いよいよクリスマスが近づきつつある日。
彼女にプレゼントを用意しようと考えた男性、時期的にも『防寒具がデイリーユースで便利かな』とお思いかもしれませんね。
ですが、ふとお店を覗いてみたら、マフラーや手袋の種類の多さに驚き、そして迷う、悩む。
30代の彼女にぴったりなマフラー、手袋ってどんなのなんだろう…
そういう彼にとってお役立ちの情報をまとめてみることにしました。
今回は
● マフラーを選ぶ際のポイント
● 30代の彼女におすすめのマフラーはこれ!
● 手袋を選ぶ際のポイント
● 30代の彼女におすすめの手袋はこれ!
● まとめ
といった内容でご案内していきますね。
彼女にぴったりのイメージに合わせたマフラーや手袋を見つけるお手伝いをしますので、どうぞ参考になさってくださいね。
マフラーを選ぶ際のポイント
マフラーにはいくつかのタイプや形状があります。これはメンズでも同じでしょうが、レディースはより種類が豊富です。
ニットにはハイゲージとローゲージがあり、それぞれで雰囲気が異なります。ハイゲージの物は繊細な模様から大胆なアランまで多彩で、大人向けの物が多いです。
ローゲージの物はカジュアルな雰囲気で、若い人に多く愛用されます。
毛織物はウールなら若干重みがあり、カシミヤだと軽いです。
パシュミナはパシュンというカシミヤ山羊のさらに小型種の毛を手織りしたものでしたが、昨今はカシミヤ山羊の産毛を使って作られているものがほとんどです。軽くて薄いですが、とても暖かです。
シルクの秋冬用マフラーは希少ですが、高品質の物であればウールよりも暖かいです。
ファー素材は化繊の特殊な糸を編んだニット素材か、毛皮様の加工生地になります。本物の毛皮やムートンもあります。
肌触りが柔らかくてゴージャスな印象になりますが、デイリーユースにはショートマフラーがおすすめです。
それぞれ使われる材質によって値段は大幅に違います。一般にウールやシルクの物は高価で、化繊の物は安価でしょう。
ショートマフラーは襟元を暖めることに特化したデザインで、コンパクトです。
素材はファー素材のようなボリュームの出るものが適しています。
ロングマフラー、ミディアムロングのマフラーは一番種類も多いかと思います。
素材はニット、毛織物、化繊織物、化繊ニット…といったところですが、ロングマフラーに関しては軽いカシミヤ素材か、化繊の方が扱いやすいです。(ウールだと大変重く感じることがあるので)
大判ストールは、カシミヤ素材の毛織物かパシュミナ、シルクというのが高品質です。
化繊だと安価ですが、発色の良いものが多かったりもします。(カシミヤよりもアクリルの方がきれいに発色しますのでね)マフラーとして使うことが出来る上、ちょっと肩から羽織ったり、スヌードのように巻いてみたりできるのが便利です。
ネックウォーマーは男性がよく使うイメージですが、もちろんレディースもあります。
使う材料が少ない分、安価なイメージが強いです。プレゼントには今一つピンときません…
ポンチョ型マフラーというのは珍しいのですが、肩掛けにもなるので首周りから肩までを暖めてくれる便利アイテムです。ですが、コート下などには着こなしが難しいのでおすすめしません。
スヌードはここ数年でポピュラーになった感がありますが、筆者からすればネックウォーマーの一形態です。
これを使うなら、ストールで上手くアレンジした方がオシャレだと思うのは筆者だけでしょうか…
マフラーには素材や形状のほかにも、『色』『柄』『デザイン』などがあります。
彼女にどんな色柄が似合うのか。これが一番問題だともいえますね。
そこで参考になるのが
『パーソナルカラー』と『差し色』です。
パーソナルカラーについては、ネットの色んなところで『パーソナル診断』ができます。そこに彼女の印象を当てはめていくと、自然と似合う色がわかるという算段です。
これに従ってマフラーの色を選べば、彼女にしっくりなじむ印象になります。
ですが、マフラーには『ファッションアイテムのポイント』的役割もあります。秋冬ファッションというと、茶系やモノトーン、深緑などの暗色~白っぽい色に偏りがちです。
そこに明るい色や鮮やかな色のマフラー(ストール)を使うと、色の対比で顔が明るく見える効果があります。
それが差し色というものです。
パーソナルカラーに対比するようなキレイ色のマフラーを選ぶことで、ぐっと垢抜けた印象になります。
次に大事なのは、『永く使える物を選ぶ』ことです。
女性も30代からは、ブランド以上に品質を重視していきたいものです。
色もデザインも飽きの来ない、『使いやすくて上質なモノ』を『無難にとどまらず選び』、大切に使う。
これが大人のライフスタイルにつながっていくのですね。
というわけで、マフラーの選び方としては
素材と形状を決める
色柄を選ぶ
飽きの来ない上質なものにする
という順序で行けば、最短で彼女にぴったりなマフラーを選ぶことが出来ます。
30代の彼女におすすめのマフラーはこれ!
では、ここで『筆者が選ぶ!30代の彼女におすすめのマフラー』を紹介していきたいと思います。
シルクのストール
超!おすすめ!
シルクというと、薄っぺらいイメージが強いですが、こちらのストールは起毛されていて厚みがあります。ユニセックス(男女兼用)デザインですので、色違いをペアで買うのもおすすめです。
この品質でこのお値段はお買い得ですね。
ぐるぐる巻いても、さっと羽織っても、サマになる。そんなストールです。
超おすすめ…なんて言っちゃってますが、これは筆者が欲しいだけ…ですのでご容赦ください。
ウールのマフラー
タータンチェックって、どの年代の人にも似合うんですよね。無難と言えば無難かもしれませんが、色展開が多いのがこちらのおすすめポイントです。
色違いでいくつかあってもいいくらい、お手頃でありながら高品質のマフラーです。
バーバリーのマフラー
同じようなチェックでも、こちらはバーバリー。カシミヤ100%で軽く、暖かなマフラーです。
が、とってもお高くてらっしゃいますね。ブランド好きの方のためのマフラーです。
筆者なら前述のウールマフラーを色違いでいくつも買う方を選びます。
ラムスキン使用ファー素材のショートマフラー
英国製のショートマフラーです。ゴージャスな印象ですが、普段使いにもできそうなマフラーですね。
ただし、『ファーは禁止!』という主義をお持ちの彼女にはプレゼントしないようにしましょう。
ファー禁止の彼女には下手に安価なフェイクファーを贈るよりも、上質のカシミヤなどをプレゼントする方がいいと思います。
パシュミナのストール
パシュミナほど粗悪品の多い素材はないと思います。
パシュンの毛は無理にしても、『これただのウールじゃん!』というものからレーヨン・アクリルなどの化繊、はては『なんで竹繊維が混紡されてるねん!』というものまで様々です。
せめてカシミヤの細い産毛を紡いで、繊細に織り上げたものでなければ、上質なパシュミナストールとは言えません。
上質なパシュミナストールは、薄くて軽いのにとっても暖かいです。たたんでバッグの中にも入ってしまうというコンパクトさも便利ですよね。
使い方はシルクのストールと同じです。ロングマフラーとして使うことも可能ですね。
こちらのストールは色がきれいですので、差し色にもぴったりです。
カシミヤのストール
パシュミナやシルクよりは厚みがあります。普通のウール(メリノウールなど)と比べて軽く、暖かいのが特徴です。ぐるぐる巻きにすると、小顔に見える効果があります。
化繊のストールよりも、色に深みと落ち着きがあります。独特のなめらかさとツヤ感がとても上品ですよね。
一つ持っていたら便利なアイテムがカシミヤだと思います。個人的にはこちらの商品、色違いで3色ぐらい欲しいです。
ニットのロングマフラー
ケーブル編みがカジュアルな雰囲気ですが、合わせ方によってはとてもオシャレになります。
ボリュームがあるロングマフラーですので、いろんな巻き方を楽しむことが出来ます。
ニットのロングマフラーに限っては、『化繊(アクリル製)もしくは化繊混紡』をおすすめします。ウール100%だととても重くなってしまって、肩が凝るんですよ~。
カシミヤのマフラー
フリンジまで入れて180センチということですので、ミディアムロングのマフラーですね。
サラッと首に巻くだけでもかなり暖かです。どんなスタイルにも合わせやすいマフラーですから、デイリーユースにもお出かけにも使えて便利です。
手袋を選ぶ際のポイント
手袋にはいくつかの素材や形状のほかに機能性や装飾がありますね。ざっとしたところだと
…とまぁ、こんな感じになります。
軍手をクリスマスプレゼントにする人はまずいないでしょうから、これは省いておくとして(笑)
まずは形状別に分けましょう。
五本指グローブは手袋の基本ですね。指が動かしやすく、防寒性にも優れます。
ミトンは親指の部分だけが分かれていて、他の4本指は一緒のところに入れます。これは、どちらかというと子供っぽいデザインです。
指なし手袋は、指の部分が切り取られた形をした手袋です。指先が露出しているので、スマホなどをいじるのは簡単ですが、防寒性は期待できません。
機能性を考えるなら5本指のスマホ対応手袋が一番でしょう。
指なし手袋の中には、指先が冷えないようにミトンの先を取り付けられるものもあります。
これは取り外しもでき、一見便利なようですが結局はいまいちですね。
素材を選ぶ前に、まずはシチュエーションを考えることが重要です。
彼女はどんな時に手袋を使うのでしょう?
・ 自転車やバイクに乗るときに使う
・ 車で移動する彼女が通勤時に使う
・ 電車通勤の彼女が徒歩の時に使う
自転車やバイクに乗る彼女なら、何より防寒性が優先されます。ムートンや分厚いニット素材などの温かい手袋が嬉しいですよね。風を通さないという意味ではレザーも悪くありませんが、寒い時にはレザーの冷たさが気になるかもしれません。裏地が暖かいものを選ぶと最高です。
車で移動する彼女でしたら、さほど防寒性にこだわらなくても大丈夫ですよね。車の暖房が効いてくるまでの間、冷えを防げるなら問題ありません。デザイン重視の手袋を着用すればいいですから、薄いものでも構いません。
電車・徒歩の彼女の場合。電車の中は暖かいですが外は寒いです。着脱がラクな手袋が便利と言えますね。あまり長さがあるものだと、着脱が面倒です。短めでさっと着けることが出来る物を選ぶと良いでしょう。
プレゼントに最適な素材というと、カシミヤやレザー、上質のウール…などと考えてしまいますが、彼女がいつ、どんな状況で使うのかを考えることがまず一番です。
手袋自体、マフラーやストールよりも比較的安価なものが多いですから、お手頃で目的に合わせたものを選びやすいですよね。
では、次に『筆者が選ぶおすすめの手袋』をラインナップしていきますね。
30代の彼女におすすめの手袋はこれ!
ウールの手袋
パールリングをつけたようなデザインがさりげなく可愛いですよね。
裏にはふわふわ素材を入れて、暖かさをカバーしています。スマホ対応になっているので便利です。
レザーの手袋
ラムレザーにフォックスの毛皮をあしらった豪華な手袋です。パーティーに行きたくなるようなデザインですね。
こちらのお店で売っている黒のレザーグローブも気になります。折り返しが素敵です。
本革ムートンの手袋
ムートンは絶対に本革ムートンじゃないと、暖かくありません!!
ムートンというと、どれも同じような色になりがちですが、こんなにカラフルなのがあるんですよ♪
自転車に乗る彼女にはぴったりですね。ただし、見た目が若すぎるのもヤダ…という彼女には敢えておすすめしません。そういう方には上質のレザー手袋をプレゼントしましょう。
カシミヤの手袋
軽くて暖か…なカシミヤです。徒歩で寒さをしのぐときにおすすめです。
カシミヤはやはり高級感がありますよね。
着脱のしやすさを重視するなら、もう少し短い手袋がいいかもしれません。スマホ対応です。
ニットの手袋
裏起毛素材を裏地に使っているので暖かいです。手にジャストフィットする手袋なので、車の運転もスムーズにできそうです。
もちろんスマホ対応となっています。
イタリアンレザーの手袋 超!おすすめ!
イタリアンレザーと聞いただけで『きれいな色』を連想します。
こちらの手袋は色展開も豊富、裏地にはウールが使われているので防寒性もバッチリです。
(二つ目のイタリアンレザー手袋の裏打ちはカシミヤでさらに暖かです)
シンプルなデザインには一切の無駄も妥協もありません。…素敵すぎる…これ欲しいなぁ。
使うたびに手になじむ、なじめば手放せなくなる。
そんな逸品ですから長く愛用してもらえることと思います。ただし、スマホ対応ではありません。
ムートン手袋で自転車に乗るのはやだ!とおっしゃる30代女性にもこういう上質のシープスキンをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大切な彼女の贈るクリスマスプレゼント、マフラーと手袋についていろいろご案内してまいりました。
彼女にきっと似合う、いや、彼女にしか似合わないんだ!というものを見つけていただけたら幸いです。
普段から見ている彼女に似合うものを考えれば、おのずと何を選ぶかが決まってきますよね。
反対に、普段使わない色やデザインを『これ、きっと似合う!』と思ってプレゼントするのも一つです。
それが高品質で使いやすいものであれば、意外にも気に入ってもらえたりしますよ。
また、30代の女性なので、ぐっと落ち着いたものを選ぶのも一つの方法です。
大事に永く使っていけるものを一つ一つ増やしていく。それが素敵な大人女性のライフスタイルにつながります。
だからと言ってただ地味に、ババ臭くなればいいというのでもないですよ(笑)
30代というのは女性にとって、一つのターニングポイントであることは確かです。
この時にどんなものを身に着けているかによって、その人の10年後がわかる!と言っても差し支えありません。
20代前半の時と同じような格好をしていたら、若作りのまま年を取っていきます。
30代をダサく過ごしたら、40代になってもダサいまま。むしろ反動で派手好きなおばさんになるかもしれません。
30代を落ち着きのあるおしゃれなスタイルで過ごすことが出来れば、末永く若々しい女性でいられます。
ですから、おしゃれな小物をプレゼントすることはとっても重要なのですね。
ずっと素敵な彼女でいてもらうためにも、心を込めたプレゼントをえらんであげてくださいね。
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