千と千尋の神隠しのモデルとなった日本の場所10選!

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2001年に公開された『千と千尋の神隠し』は、世界中で大人気になりましたよね!!

内容の深さや、色の鮮やかさなど、視点を変えることにより多様な楽しみ方があると思います。

この作品は、油婆婆という魔女が社長(?)を務める油屋というお風呂屋さんを舞台にストーリーが展開していくのですが、そのモデルになった場所が実際に存在するというのです!

ジブリ映画では海外の土地を参考に描かれているものも多いですが、日本にある観光地なども参考に描いている場合もたくさんあるんです♪

今回は、日本国内にある『千と千尋の神隠し』のモデルとなった場所とご紹介したいと思います!!

行きたいけれど、実際に行ったことはない・・・という方、是非一度探検しに行ってみてください☆

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●千と千尋の神隠しのモデル1

 

 

 

 *道後温泉(愛媛県松山市)*

  千尋がやっとのことで働けることになった油屋のモデルになったと言われています。

  都会の街中にポッと和テイストの建物があって、ちょっと不思議な感じもしますが、それがまた良い味を出しているのかもしれません。

  1994年には国の重要文化財に指定されました。

  入口の雰囲気といい、どこかで湯婆婆が目を光らせていそうですね。

  

●千と千尋の神隠しのモデル2

 

 *四万温泉 積善館(群馬県)*

  こちらの宿は、宮崎駿監督が実際に宿泊しモデルとして採用されたと言われています。

  赤い橋の手前から宿のある方を見てみると、確かに映画そっくりですね!!

  息を止めて通らないとバレてしまうかも!?

 

●千と千尋の神隠しのモデル3

 

 

 *四万温泉 積善館 2階の廊下部分*

  積善館の2階にある廊下は、千が先輩湯女たちと一緒に寝泊まりしている部屋の外にある廊下のシーンに使われているようです。

  夜、千とリンが二人でゆったりと語っているシーンに登場する、あそこです。

 

●千と千尋の神隠しのモデル4

 

 

 *渋温泉 金具屋(長野県山ノ内町)*

  油屋のモデルになったといわれる旅館の一つです。

  空へとそびえ立つ外観が、油屋を彷彿とさせる雰囲気ですよね。

  一瞬、自分が千尋なんじゃないかと勘違いしそう・・・(笑)

  名前が『金具屋(かなぐや)』となっていますが、先代が温泉旅館を作る前は鍛冶屋さんだったことから金具屋と名付けたそうです。

  温泉に入る時は釜爺に感謝ですね!!

 

●千と千尋の神隠しのモデル5

 

 

 *江戸東京たてもの園 武居三省堂*

  こちらも江戸東京たてもの園の中にある建物がモデルになったと言われています。

  中を覗いてみると映画そのもの!!!

  釜じいが長い手を伸ばしていた壁一面に広がる引き出しが実在したなんて!!

  長い年月を経てところどころ色が剥げていたりするところが良い味を出していますよね。

  実はこちら文房具屋さんで、スタジオジブリが千と千尋の神隠しのモデルになっているところだと公式に認めている建物なのだそうです。

 

●千と千尋の神隠しのモデル6

 

 

 *湯原温泉 油屋(岡山県真庭市)*

  こちらの旅館、名前が『油屋』!!!

  “あぶらや”と読むそうですが、ここがまさに油屋のモデルです!!と言わんばかりの名前ですね~(@▽@)

  “油”と書かれたのぼりも映画そのもの♪

  中ではリンたちがせっせと働いているのかも!?

 

●千と千尋の神隠しのモデル7

 

 *目黒雅叙園(東京都目黒区)*

  館内には百段階段と呼ばれる長い木造階段があり豪華絢爛な宴会部屋が連なっているのですが、映画の中でカオナシが怒り狂って大暴れするシーンのモデルになっていると言われています。

2009年には東京都の有形文化財に指定されています。

豪華絢爛な内装に見入ってしまいますよね。

  八百万の神様たちがワイワイとお酒を楽しむ様子が目に浮かぶようです!

 

●千と千尋の神隠しのモデル8

 

 *江戸東京たてもの園 高橋是清邸*

  映画の中で、傷だらけになったハクがガラス窓から飛び込んでくるシーンがありますが、モデルになったのがこの場所です。

  こちらは1936年に起きた2.26事件の現場となった建物で当時は赤坂にありましたが、現在はこちらの江戸東京たてもの園に移築され保存されています。

 

●千と千尋の神隠しのモデル9

 

 

 *江戸東京たてもの園 子宝の湯*

  もう一つ、油屋のモデルになったと言われているのが東京にあるこちらの銭湯です。

  東京たてもの園という施設の中に作られたものですが、仲間で見学することができリアルな雰囲気に好奇心が掻き立てられます!

  個人的に、ミニチュアとかリアルに再現してあるものが好きなのでワクワクします☆

 

●千と千尋の神隠しのモデル10

 

 *清州城(愛知県清須市)*

  東海道新幹線が走るすぐ横に建っている清州城は、まさに橋の手前から見た油屋!といった雰囲気です。

  赤く塗られた大手橋が、カオナシが黙って千尋を見つめていた場所にそっくりなのです。

  『用事があるならハッキリ言ってよ』という感じですよね(― ―)

  スタジオジブリが公式に認めたモデルではないようですが、雰囲気を参考にした可能性は高いと言えるでしょう。

まとめ

今回は、日本のみならず世界中から愛されているスタジオジブリ作品から、『千と千尋の神隠し』のモデルになった場所を日本中からピックアップしてみました。

公式では認められていない場所もあるようですが、たしかに雰囲気は似ていると感じる場所がたくさんありました。

建物の感じから、どこからともなくフラッとキャラクターの誰かが顔を出しそうな気がしてわくわくしますね♪

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