梅酒ってとてもおいしいですよね!
フルーティーな風味で、
コクがありとても味わい深いので
梅酒が好きな方も多いと思います!
梅酒を手作りされる方も
たくさんいらっしゃいますよね?
毎年時期になると
スーパーなどでも青梅を
見かけると思います!
難しそうに思いますが、
作ってみると
結構簡単にできるし
好きな時に楽しめるので
私の周りにも
手作り梅酒を楽しんでいる
友達が多いですよ!!
是非一度作ってみてくださいね!
とはいえ、
初めて作るときは作り方や保存方法など
気になることたくさんありますよね?
そこで今回は、
手作りで作る梅酒について!
●気をつけること、酒税法について
●準備するもの(梅、お酒、砂糖、瓶の選び方)
●おいしい梅酒の作り方
●作る時期、賞味期限や保存方法。梅酒の飲み頃は?
●梅を取り出す時期と取り出した梅の活用方法
これらについて
紹介したいと思います!
参考にしてみてくださいね!
目次
気をつけること、酒税法について
<気を付けること>
梅酒を作るときに
気を付けたいことが
いくつかあるので
まとめてみましょう。
●一番気をつけたいのはカビ!!
梅が出回るのは、
梅雨の時期でもありますし、
カビには注意しましょう!!
①瓶は消毒して清潔に!!
煮沸消毒や焼酎または
ホワイトリカーなど
アルコール度数が高い物を
瓶に回しかけて消毒し、
よく乾かしておきましょう!
②梅は洗ってヘタをとったら
1つずつ拭いて水分を取り
よく乾かしてから使うこと
●梅酒用の梅は青梅を使いましょう!
梅酒は青梅で漬けるのが一般的です!
すぐに使わずに、
しばらく置いておくと熟して
だんだん黄色くなってきてしまうので、
すぐに使うといいと思います!!
すぐに使わない場合は、
洗ってヘタを取った状態で
冷凍しておくと便利です。
●保存は直射日光が当たらない涼しい場所で
直射日光が当たってしまうと
急激に温度が上がってしまったりと、
環境がよくなくなってしまうので、
置き場所も気を付けましょう!
冷暗所がベストです!
冷蔵庫はいつまでも熟成しないので
入れないようにしましょう!
●一日1回程度様子を見よう!!
仕込みが終わったら
そんなにこまめにみる必要はないですが、
1日1回程度、
砂糖やお酒が全体に回るように
瓶をゆすったり、
たまったガスを逃がすために
たまに蓋をあけたりと
様子を見るといいと思います!
自分で作ったものって、
愛着もわくし、
少しずつ出来上がっていく
様子が見れて楽しいですよ~!
以上に気をつけて
梅酒作りを楽しんでくださいね!
<酒税法について>
自家製の果実酒を楽しむ前に
酒税法について、
知っておくことが大切です!
お酒を作るには酒類製造免許や
酒税の納税が必要とされています。
例外として、
消費者が自分で飲むために作る物は
良しとされていますが、
いくつか条件がありますので
おさえておきましょう。
●アルコール度数は20度以上の物を使うこと
●酒税が課税済みの物を使うこと
●自分が飲むために使うこと
また、
ブドウや米、トウモロコシなど
混ぜてはいけないものもあるようなので、
事前に調べておくと安心かと思います。
準備するもの(梅、お酒、砂糖、瓶の選び方)
注意したいポイントが
わかったところで次は
準備するものについて
調べてみましょう!
準備するものをまとめると
●梅
●砂糖
●酒
●保存瓶
これでできます!!
どんなものを選べばいいのか
1つずつ紹介してみたいと思います。
【梅】
梅は先ほど紹介したように
青梅を選びましょう!
いい青梅の選び方のポイントは、
大きく艶があり、
しわが無いものを選ぶこと!!
2Lくらいのものがおすすめですよ~!
あまり大きな傷があるものは
濁ったり味に違いが出ることがあるので、
避けた方がいいかもしれません。
スーパーにも
たくさん売っていると思いますが
直売所などが近くにあれば、
そちらがおすすめです!!
新鮮で値段も安くゲットできると
思いますので、
近くにあれば是非行ってみてくださいね!
【砂糖】
お砂糖は氷砂糖が一般的ですね!!
ゆっくりと時間をかけて溶けるので
梅酒にはベストなお砂糖だと思います!
氷砂糖以外でも
黒糖や甜菜糖などで
楽しむ方もいらっしゃいます!
氷砂糖で慣れてきたら
色々なお砂糖で試してみるのも
いいかと思います!
【酒】
お酒は20度以上の物を選びましょう!!
梅酒には35度くらいがおすすめ!
一般的にはホワイトリカーを
使う場合が多いです!
使うお酒によって個性が出るので
焼酎やブランデーなど
色々なお酒で
作ってみるのも楽しいですね!!
>焼酎ベース梅酒の作り方!おすすめ焼酎の種類と度数は?黒糖でもできる?
>梅酒のブランデーでの作り方!はちみつや黒糖、冷凍梅でも作れますよ!
【保存瓶】
保存瓶は口が広めの物が
使いやすいと思います!!
梅の量によっても
大きさが変わってくると思いますが、
500グラムの梅なら2L瓶
1キロの梅なら4L瓶がおすすめです。
これもあると便利です!
おいしい梅酒の作り方
準備さえしっかりできれば
梅酒の仕込み自体は
とっても簡単なんですよ~!
下準備として、
●瓶は消毒しよく乾燥させておく
●梅は前日にたっぷりのお水につけて灰汁を抜いておく
●ヘタを取る
まずこちらをやっておきましょう!
ヘタの取り方はこちら!
そして
ヘタを取った梅は丁寧に洗い
水気を拭き取りよく乾かしておく
ここでポイントは梅をよく乾かすこと!
時間があれば水気を拭き取ったら
ざるまたは新聞紙の上に広げ
半日程度乾かすとさらにいいと思います!
<おいしい梅酒の作り方>
【作りやすい分量】
・梅・・・1キロ
・砂糖・・・500グラム~1キロ
・ホワイトリカーなどお好みのお酒・・・1.8キロ
・保存容器・・・4L
①消毒した瓶に砂糖→梅と交互に詰めていく
②そこにお酒を回し入れる
③蓋をして完成!
こちらも参考にしてみてくださいね!
作る時期、賞味期限や保存方法。梅酒の飲み頃は?
梅酒を作る時期やどのくらい日持ちするの?
など気になることも多いですよね?
それらについても
調べておきましょう!
<梅酒を作る時期>
梅酒を作る時期は
梅の収穫時期である
5月~6月ごろと
頭に入れておきましょう!
私は毎年6月初め頃に
梅を買いに行っています!
梅は1年でこの時期にしか出回らないので
作ってみたい方は、
この時期を逃さないようにしましょう!
<賞味期限>
自家製梅酒を作ったら
「賞味期限」気になりますよね?
梅酒の賞味期限は
基本的にはないんだそうですよ!!
カビなどが生えていなければ
期限を気にせず、
何年でも熟成させることができるようです!
子供の出産に合わせて梅酒を仕込み、
20歳の誕生日に
プレゼントする方もいるようです!
素敵ですねー!
私も子供たちが成人した時に
一緒に楽しめるように
来年仕込んでみようと思います!
<保存方法>
先ほど紹介したように、
何年も保存したい場合は、
なるべく度数の高いお酒を使うことがポイントです!
度数の低いお酒で漬けると
腐ってしまう可能性もあるため
35度以上のお酒を使うといいと思います。
保存場所は
直射日光を避けることも大切!
そして長期保存する場合には
保存容器は
空気を通さないガラス製を
選ぶようにしましょう!
ガラス瓶の方が
しっかりと密閉できるので
熟成したおいしい梅酒が
楽しめると思います。
<梅酒の飲み頃は?>
梅酒は仕込んでから3カ月ほどで
飲めるようになるそうですが、
おすすめはしっかりと
梅のエキスとお酒がなじんで
熟成が進む1年~1年半頃です!
あまり早すぎると
アルコール臭が強くて
おいしくなかったりします。
ちょこちょこ味見しながら
気長に楽しみましょう!
梅を取り出す時期と取り出した梅の活用方法
長期保存を考えている場合は、
梅を取りだすことも忘れずに!
梅を取りださないと
濁った梅酒になってしまいます。
取りだす時期は、
1年が目安。
長くても1年半頃には
取りだすようにしましょう。
<取りだした梅の活用方法>
取りだした梅って
なんだかもったいない気がしませんか?
私もいつも
もったいないなーと思いながら
捨てていましたが、
調べると活用法って
結構あるんですねー!!
最後まで無駄なく使えるっていいですよね!
取りだした梅の活用方法を紹介します。
【梅ジャム】
●材料
・梅酒の梅・・・900グラム
・グラニュー糖・・・270グラム
●作り方
①鍋に梅と被るくらいの水を入れ中火にかける
②泡立ったら弱火で5分ゆで、お湯を捨てる
③再び梅と被るくらいの水を入れ火にかける
④この作業を3回繰り返す
⑤ざるに上げ水気を切った梅を鍋に戻して
木べらでつぶす
⑥ドロドロになったら砂糖を入れ弱火にかける
⑦艶が出たら完成!
⑧種をすくって瓶に詰めます。
他にも
パウンドケーキや
梅ジュースと合わせて梅ゼリーも!
今まで捨てていたのが
もったいないほど
活用法がたくさんあってびっくりしました!
私も今年は
取りだした梅まで無駄なく
使いたいと思います!
まとめ
いかがでしたか?
梅酒作りはなんとなく
難しそうなイメージがありますが、
材料も少ないし、
下準備さえ終われば
簡単にできるのでおすすめです!
ポイントをおさえて作れば、
賞味期限を気にすることなく
好きな時に梅酒が楽しめるのは
魅力的ですよね~!
熟成していく過程を
味見しながら楽しめるのも
手作りならでは!
是非今年は
手作り梅酒に挑戦してみてくださいね!
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