就職活動を控えている皆さん。
今まで、制服や私服などで過ごしてきた皆さんも、
就活が始まれば、スーツを着ることになります。
あまり着慣れないスーツに、
最初は戸惑いも多いのではないでしょうか。
特に、ネクタイは慣れていないと
結ぶのに意外と時間がかかってしまうものです。
就職活動では、やはり第一印象が大切です。
結びなれていないネクタイで
だらしない印象を持たれてしまうのは、残念です。
そこで今回は、就活を控えた皆さんが
簡単にできるネクタイの結び方をまとめてみました。
忙しい朝でも手軽にできる結び方ばかりなので、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
●おすすめ結び方①
『プレーンノット』
一番、ポピュラーな結び方です。
シンプルなので、どんなスーツにも合います。
これを覚えてしまえば、
いざというときでも、慌てずに済みますよ。
【結び方】
ネクタイが表向きになるように首にかける。
大剣(幅の広いほう)を上にする。
大剣を小剣(幅の狭いほう)に巻き付ける。
大剣を首回りの輪に下から通す。
巻いたときに出来た輪に通し、結び目を押し上げる。
形を整えて出来上がり。
◎ポイント
・ネクタイの中心から15㎝ほど大剣よりのところで
交差させると、きれいな長さになります。
・結び目が緩いとだらしない印象になるので、
結び目はきつめに結びましょう。
動画はこちらです↓
●おすすめ結び方②
『セミウィンザーノット』
結び目がきれいな正三角形になるのが特徴です。
見た目がきれいなので、大事な会議や改まった場面でも
活躍してくれる結び方です。
プレーンノットの次に、ポピュラーな巻き方なので
こちらも、覚えておことをオススメします。
【結び方】
大剣を上にして重ね、小剣に巻き付け首元の輪に通す。
大剣を下に引っ張り、一度形を整える。
小剣の上に大剣を重ね、下からのど元の輪に通す。
一番上になっているループの中に大剣を通す。
そのまま引っ張り、形を整えてできあがり。
◎ポイント
・崩れにくいので、移動の多い場合にオススメです。
動画はこちらです↓
●おすすめ結び方③
『ダブルノット』
こちらは、基本のプレーンノットに
一手順プラスした結び方です。
結び目にボリュームが出るので、細いネクタイを
ボリュームを出して結びたいときにオススメです。
【結び方】
ネクタイが表向きになるように首にかける。
大剣(幅の広いほう)を上にする。
大剣を小剣(幅の狭いほう)に巻き付ける。
(ここまでは、プレーンノットと同じ)
もう一周、大剣を小剣に巻き付ける。
大剣を首回りの輪に下から通す。
巻いたときに出来た輪に通し、結び目を押し上げる。
形を整えて出来上がり。
◎ポイント
・基本は、プレーンノットと同じです。
・最初の巻き目を、下から少し見せると粋な仕上がりに。
動画はこちらです↓
●おすすめ結び方④
『ウィンザーノット』
最もボリュームの出る結び方です。
少し手順が難しいですが、
幅の広いワイドな襟のシャツに合うので、
覚えておけば、便利な結び方です。
ビジネスシーンだけでなく、
華やかな席にもぴったりです。
【結び方】
大剣を小剣の上から交差させ、下から輪に通す。
もう一度、大剣を小剣の下にもぐらせ、
のど元の輪に下から通す。
大剣を小剣の上に重ね、反対側からのど元の輪に通す。
大剣を、先ほどできたループの中に通す。
ネクタイ全体の形を整えてできあがり。
◎ポイント
・ボリュームが出るので、厚めのネクタイは避けましょう。
・③でできるるーーぷが、一番前に出てくるので、
綺麗に形を整えましょう。
動画はこちらです↓
●おすすめ結び方⑤
『スモールノット』
他とは違い、大剣を軸に小剣を巻き付けていく結び方です。
これにより、結び目が小さくなるので、
ボリュームを抑えたい時にオススメです。
一番シンプルな巻き方です。
【結び方】
大剣に、小剣を下から巻き付ける。
小剣を、首元の輪に下から通す。
出来たループに小剣を通す。
形を整えて出来上がり。
◎ポイント
・大きな襟のシャツだと
バランスが悪くなるので避けましょう。
・前から見た時に、小剣が見えないように注意してください。
動画はこちらです↓
●まとめ
いかがでしたか?
就活は、最初の5秒が勝負だとも言われます。
ネクタイをきっちり締めて
清潔感のある印象を持ってもらえるようにしましょう。
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