自宅で勉強をしている時、学校での授業中、眠くて眠くて目の下や鼻の下にメンソールのリップクリームを塗ってみたり、何回も無駄に座りなおしてみたり、どうにか起きていようとした方、挙手をお願いします!!(笑)
たしか、授業中に眠くなったら塗る、リップのようなグッズが売られていた気がします・・・。
仕事中、疲れていたり前日の睡眠不足などによってどうしても眠気を抑えきれないという時ありますよね。
私はデスクワークの経験がありますが、用もないのに階段を上ったり下りたりしました。(笑)
運転中に眠くなってしまったなんていう方、けっこう多いですよね。
サービスエリアや駐車できそうな場所で仮眠を取ることができる状況が望ましいですが、難しい場合はガムを噛んでみたり、窓を開けて風を感じてみたり、同乗者に協力してもらうなど試行錯誤しなければなりません。
日々のどうにも抑えられない眠気と闘っている皆さん、眠い時の対処法でコレだ!!というものをお持ちでしょうか??
今回は、ツボ押し、体操、眠気ざましドリンク、カフェイン摂取など色々ありますがどのような物が効果的なのか、見ていきたいと思います。
●勉強、仕事中の眠気の対処法
①カフェインが入った飲み物を飲む
カフェインが入った飲み物というと、コーヒーやお茶などを思い浮かべる方が多いかと思います。
『寝る前にコーヒーを飲むと眠れなくなる』という考えが浸透している方もいると思いますが、実はコーヒーよりもお茶の方がカフェインが多く含まれているのです。
その量はコーヒーの約2倍!!お茶の中でも“玉露”が良いんです。
カフェインは血液中に入ってから約30分で脳に到着すると言われており、その効果は8時間ほど続くと言われています。
昼休みなどに15分程度仮眠をとることも眠くならない方法として効果的ですが、その際カフェインを摂取してから仮眠をとると目覚め方もスッキリしますよ!
最近だと、エナジードリンクなどもあるので、自分のライフスタイルや周りの目を感がながら、
コーヒー、緑茶、エナジードリンクから選ぶといいですね!
※カフェインの過剰摂取に注意してください※
いくら眠気を覚ますのにカフェインが効果的とはいえ、その摂取量にも限度があります。
一般的な成人の場合、一日400mg未満が理想とされています。
(妊婦の場合:200mg/日)
コーヒーで換算すると、一日約4~5杯程度になります。
カフェインを多量に摂取すると、不眠症や高血圧などを引き起こすおそれがあるとされています。
また、カフェインは食品の様々なものに含まれているのでコーヒーやお茶だけに注意をすればよいというものでもないことを忘れないようにしてください。
特に、妊婦さんやお子さんのカフェイン摂取には注意が必要と言われています。
②体温を下げる
首やわきの下などの太い血管が通る部分を冷やすことにより、体温を下げることができるため、それが眠気覚ましにも効果的だと言われています。
しかし、太い血管が通っている所とはいえ、わきの下や脚の付け根などは仕事中にタオルで冷やすなんてことはちょっと難しいですよね・・・。
そのような時は首だけでも濡れタオルで冷やしてみたり、直接冷やすことができなければ洋服を一枚脱ぐなどしてちょっと寒いくらいの環境にしてみると良いかもしれません。
③換気しながら深呼吸をしたり、誰かと会話をする
脳が酸欠状態に陥ると眠気がやってきます。
自宅で勉強をしている時や午後の授業中、職場の自席のそばに窓がある方は積極的に窓を開けて換気をしてみてください。
窓際にかけより、ここで盛大に深呼吸を!!!
新しい酸素を脳に取り込むことで眠気覚ましの効果があります。
また、周囲に誰かがいる場合は迷惑にならない程度に話しかけてみると脳が目覚めて眠気が弱まると言われています。
●授業中の眠気の対処法
①夜、早く寝る
基本的にはこれが一番良い方法だと思います。
しかし、大学生くらいになると、昼間学校が終わってから夜はアルバイトに励んでいるという方も少なくないと思います。
どうしても帰りが深夜になってしまうと規則正しい生活をすることは簡単ではないですよね・・・。
休みの日に何も予定がないとなるとついつい自宅でくつろいでしまって夜中までスマホやパソコンに没頭してしまうこともあるでしょう。
最近では中学生や高校生のうちからスマホを持つ子供たちが増えており、昔より睡眠時間が減っているようです。
スマホやパソコンの画面からの光によって脳が眠るモードから離れていってしまうため、睡眠に悪影響だとも言われていますから急に毎日早く寝るということが難しいようであれば、“週に3日は夜10時以降スマホを使わない”というように、できるところから始めていくと良いでしょう。
アルバイトで帰宅が遅い方もバイトが早く終わる日、仕事が入っていない日はなるべく早めに就寝するように心がけてみると良いと思います。
②昼食を少なめに摂る
午後に眠くならないために、お昼ご飯を少なめに食べるという手があります。
学校や会社での楽しみの一つがお昼休みのランチがありますよね。
男子高校生はデッカイお弁当箱を持ってきて、ペロリと完食してしまうイメージです。(笑)
人間は満腹になると眠気を感じるとされています。
これは、胃に入った食べ物を消化するためにその周辺の血液が集まり、脳の血液が減ってしまうために起こるとされています。
束の間の解放感に、たっぷりランチを楽しみたいところですが、午後から重要なことが待っているあなた、ここはグッと我慢していつもの7分目くらいにしておくのが良いかもしれません。
③ツボ押し
学校でのお昼休み、皆さんは何をしていますか?
静かに座って読書をする、友達と廊下でふざけあう、委員会の仕事をしているなど、色々な過ごし方がありますよね。
眠気を覚ますために体を動かそう!!そうだ、ストレッチをしよう!!
と思っても、中には周りの友達にからかわれて恥ずかしい・・・と思う方もいるでしょう。
そんな時は、周りを気にせずできるツボ押しはいかがでしょうか??
お年頃になると、便秘のツボだとか痩せるツボだとか、色々なツボが流行る時期がありますよね?(笑)
それと同じように、眠くならないツボというのもあるのです♪
☆合谷(ごうごく)☆
親指と人差し指のまたの部分です。
反対の手の親指で押しましょう。
☆百会(ひゃくえ)☆
頭頂部にあるツボです。
指の腹をあてて押しましょう。
●運転中の眠気の対処法
①停車して仮眠をとる
無理をしないことが一番大切ですね。
高速道路などでは道が単調で信号もないので、眠気に襲われやすいですね・・・。
トンネル内のボンヤリした明かりも危険です。
高速道路にはサービスエリアが整備されていますので、眠気を感じたら無理をせずに立ち寄って15分程度仮眠をとることをオススメします。
前の車が目の前に!!!ヒヤッとして目覚めるなんて嫌ですよね・・・そんな怖い思いをしないように楽しいドライブをお楽しみください。
②窓を全開にして風を浴びる
休憩を取るのがなかなか難しいという方は、走行中に窓を開けて外の風を浴びてみてください。
新鮮な風を顔に浴びることで少しずつ意識が戻ってくることがあります。
効果のほどは人によって違いますので、できるだけ安全な場所で休憩をとってから再び走り始めることを心掛けてください。
それでもどうしても眠い場合
シチュエーション別に色々な方法をご紹介しましたが、それでも眠い時ってありますよね?
頬をつねってみても、膝をつねってみても、ウトウトしちゃうみたいな。
どうしようもない時のために持っておくと便利なものを紹介します!
ヤードム
ヤードムはタイで生まれたものです。
ヤーは『薬』、ドムは『嗅ぐ』という意味です。
主な成分はメンソールやペパーミントなどで、清涼感たっぷりです!!!
現地では鼻に射して使っている人が多いようですが(ビックリしますよね笑)、ただ鼻に近づけて嗅ぐだけで十分効果を感じられるそうです。
ヤードムは、頭痛、鼻づまり、虫刺され等色々な用途で使えます。
眠気覚ましにも使えるので、眠気に負けそうになったら目の下にちょっと付けてみてください。
つけすぎにはご注意くださいね!!!涙で目の前がウルウルになったら大変です。(笑)
日本でも手に入りますので、ご参考までにどうぞ☆
ちなみに、私はドンキホーテや雑貨店で見つけることができました!
またノーズミントという名称のものもありますが、効果としては同じようなものみたいです。
私自身使用してますが、スースーして、鼻の通りもよくなるので、気分転換というかリフレッシュの1つとしてもいいかもしれません!
カフェインの錠剤を摂取する。
これはもう本当に最終兵器です。
私自身どうしても徹夜が必要な場合などに摂取しますが、効果はおそらく今まで紹介したものの中でもっとも高いです。
カフェインを手軽に摂取する方法としてコーヒーやお茶をご紹介しましたが、中には味が苦手という方もいらっしゃいますよね。
また一時期エナジードリンクを飲んでいた時期もありますが、
エナジードリンクを飲むのって結構大変じゃないですか?
あの味が好きならいいですが、私はそこまで好きではなかったので、量も多くて飲むのが大変でした。
そしてエナジードリンクって結構高いんですよね。
上記で紹介しているものの他に、ドラッグストアやドンキホーテにもっと手軽なものが売ってます。
大体24錠くらいで、300円くらいのものなんですが、1錠あたり100mg入ってます。
一方で、エナジードリンクは200円くらいで、150mgしか入ってません。
コスパと言う観点で言えば一目瞭然ですよね。
さらに上記で紹介しているものについては、さらに1錠あたり200mgなので、コスパは非常に高いですよね。
ただ、注意点が1つ!先ほども注意喚起しましたが、用法用量は守ってください!
もう一度記載しますね!
※カフェインの過剰摂取に注意してください※
いくら眠気を覚ますのにカフェインが効果的とはいえ、その摂取量にも限度があります。
一般的な成人の場合、一日400mg未満が理想とされています。
(妊婦の場合:200mg/日)
コーヒーで換算すると、一日約4~5杯程度になります。
カフェインを多量に摂取すると、不眠症や高血圧などを引き起こすおそれがあるとされています。
また、カフェインは食品の様々なものに含まれているのでコーヒーやお茶だけに注意をすればよいというものでもないことを忘れないようにしてください。
特に、妊婦さんやお子さんのカフェイン摂取には注意が必要と言われています。
まとめ
今回は色々な場面で襲ってくる『眠気』について見てきました。
●勉強、仕事中の眠気の対処法●
①カフェインが入った飲み物を飲む
お茶(特に玉露)のカフェイン含有量は、コーヒーの約2倍!!
②体温を下げる
首やわきの下など、太い血管が通るところを冷やしましょう。
③深呼吸をしたり、誰かと会話をする
部屋の窓を開けて、こまめに換気しましょう。
●授業中の眠気の対処法●
①夜、早く寝る
スマホやパソコンなどの光は睡眠に悪影響を及ぼすと言われています。
まずは週に何日かはスマホやパソコンの使用を控え、早く寝ることを目標に頑張ってみてくださいね。
②昼食を少なめに摂る
楽しいランチの時間ですが、午後のために少しだけ控えめにしてみると良いでしょう。
③ツボ押し
☆合谷(ごうごく)☆
親指と人差し指のまたの部分です。
☆百会(ひゃくえ))☆
頭頂部にあるツボです。
●運転中の眠気の対処法●
①停車して仮眠をとる
少しでも眠気を感じたら安全な場所に停車し、休息を取るようにすると良いでしょう。
②窓を全開にして風を浴びる
車の窓を開けて新鮮な風を顔に感じながら走行すると、少しずつ眠気が収まってくることがあります。
●それでも眠い場合●
☆ヤードム☆
タイで生まれた清涼感たっぷりの嗅ぐ薬です。
用途は多岐にわたり、眠気覚ましにも活用できます。
日本でも手に入れることができるので、探してみてくださいね。
☆カフェインの錠剤☆
ドラッグストアでも手に入れることができます。
服用量をきちんと守って服用するようにしてください。
学生だろうが、社会人だろうが、眠い時は眠いものですよね。
私の脳内で、『寝てはいけない』『寝てしまえ』という天使と悪魔の戦いが頻繁に繰り広げら
れていたのを覚えています。(笑)
一番の理想は早寝早起きをすることですが、どう頑張っても難しい時がありますよね。
そのような時は、今回ご紹介したような対策法を是非活用していただき、ご自身に合った眠
気対策を見つけて、快適な毎日をお過ごしください。
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