皆さんはインフルエンザにかかった事はありますか?
インフルエンザには、「A型・B型・C型」と種類があります。知っていましたか?
それぞれ、症状や、潜伏期間から完治まで、特徴が違います。今回は、感染力が強いB型について紹介したいと思います。
インフルエンザにかかった事がある人はその辛さをご存じだと思います。私もかかった事はありますが、「もう、このまま死ぬのか…」と大げさにも思ったほどです。
ワクチンの予防接種はもちろんですが、いざ発症した時に対処しやすいように基本的な知識を身につけて貰いたいと思います。
■インフルエンザB型の症状や特徴
■潜伏期間は?
■発症から完治までの日数。
特徴を知って、人にうつさない為にも早めに対応をしてください。
インフルエンザB型の症状や特徴
インフルエンザかどうかを判断する時、何を基準にしていますか?
ただの風邪か、インフルエンザなのかで今後の対応が違ってきますよね。
私は、とにかく熱が38度以上出たらインフルエンザを疑います。過去のインフルエンザ体験談としては、41度まで熱が出て体の節々が痛くて咳と鼻水が止まらないという最悪なものでした。
しかし、今回紹介するインフルエンザB型はまた違う症状なのです。
●37~38度程の熱が出る
●腹痛・下痢・胃炎
●ぶり返し熱が起こる(特に子供)
●人から人へ感染する
まず、37度程度の微熱でもこのインフルエンザB型に感染している事があるのです。
微熱のため感染している事に気付かない為、感染が広がってしまいます。
正直、驚きです。37度くらいなら少し辛くても仕事に行ったりしますから…。
そうなると人から人へと広げてしまう事になります。
知らず知らずのうちにインフルエンザに感染している可能性があるのです。
そして、B型の特徴が消化器系の症状が現れることです。
吐き気や下痢などの食中毒のような症状が出ると、インフルエンザどころか他の病気を疑ってしまいそうです。
ぶり返し熱というのは、専門用語では「二峰性発熱」と言われますが。難しい言葉は…まあ忘れてください(笑)
ぶり返しというだけあって、一度下がった熱が半日~1日後にまた上がるという。
なんとも面倒な症状です。免疫力の低い幼児がB型にかかるとこの症状が出る事が多いそうです。
しかし大人も例外ではありませんので、要注意です。
ぶり返し熱もあったりして、B型はA型より感染力が強く発症後の症状もきついと言われています。
熱が下がっても完治まで時間がかかるのでしっかり水分補給をして無理をせず休むようにしましょう。
潜伏期間は?
潜伏期間を把握して、スケジュール調整をしましょう。
インフルエンザは長期の休みを強いられるので仕事や学校に影響してしまいますね。
●B型は、A型の流行が終わった後の2~3月にかけて流行しやすい
●潜伏期間は1~3日
A型は季節性インフルエンザと言われ、寒い時期にかかりやすいのです。
その後B型インフルエンザが流行するという事は、年に2度インフルエンザにかかる可能性もあるということです。
またまた恐ろしい!
年に2度も感染するなんて考えたくもないです。
発症から完治までの日数。
B型インフルエンザのウイルスは、A型に比べて体内に存在する日数が長いとされています。
完治までの日数としては、5日~1週間です。
少なくともこの日数ですから、ぶり返し熱があったりするともっとかかるかもしれません。
仕事や学校が気になるところですが、必ず無理はしない事です。
人から人へ感染するので、しっかり治す必要があるのです。人へ感染してしまう期間としては、
●発症してから1週間、熱が下がってから2日間
この期間は例え元気になっていたとしても、外出は控えたほうがよさそうですね。
熱が下がってしまうと、私達は元気になったと思ってしまいますが、油断してはいけないのです。
仕事や学校の事が気になって無理して行って、感染者を増やすと更に迷惑をかけてしまうことをお忘れなく!
まとめ
B型、怖いですね。消化器系の症状が現れるというところにびびってますが。関係ないですが、食中毒にはなった事があるのでもうあんな苦しい思いはしたくないです…。
とにかく、微熱と消化器系の症状が現れたら迷わず医者へ行く事をおすすめします。
無理をすれば感染を広めるだけですし、自分自身も長く苦しむ結果になるからです。
インフルエンザというのは、自分が苦しいだけの問題ではないと思います。
周りの人に影響してしまうものなので、あなたの対応が問われるところだと思います。
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