結婚したら、恋人だった頃と変わらないようで変わる部分がありますね。
その中でも、記念日やイベントなどへの向き合い方が変わってくることは少なくないのではないでしょうか。
誕生日やクリスマス、結婚記念日などはなにかしらお祝いをするでしょうが、
そこまで大きなイベントとは言えない、
たとえばバレンタインデーなどはどのように迎えるのでしょうね?
ちなみに私は離婚歴有の既婚者です。
自分は自分、とは思っても、なんとなく気になる世間の風潮(笑)。
そこで今回は、バレンタインに夫にチョコはあげますか、
というテーマを扱ってみます。
ポイントは、
〇夫にチョコを渡すか渡さないか、世間の意見はどうなっているか
〇年代別、結婚歴別では変化があるか?!
〇あげる?、あげない?どっちがいい?
です。正直、したいようにするのが一番ですが、
とりあえず見てみましょう!
■夫にチョコを渡す?渡さない?
「オレンジページくらし予報」が2015年2月に実施したアンケートによると、
既婚女性のうち約7割のがバレンタインにチョコを準備すると答えました。
さらに、その贈る相手に「夫」が含まれていた割合は9割を超え、
多くの人が夫にバレンタインのチョコを用意すると答えています。
(出典 https://www.atpress.ne.jp/news/57119)
夫がそもそもチョコレートを食べないとか、
そういった事情でチョコではない別のものを贈るという人もいるでしょうけれど、
一応形として贈るという方もいるのでしょうね。
また、娘さんがいる場合、
娘さんと一緒に手作りチョコを渡すこともあるでしょうし、
家族全体のイベントとしてチョコを贈りあうという家庭もあるでしょう。
この9割の中で、
いわば恋人時代と同じ気持ちでチョコを渡すの人はどのくらいいるのでしょうか。
それは、年代別のアンケートからある程度分かります。
■年代別にみるバレンタインデーに夫にチョコを贈る妻の割合
2016年のソフトブレーン・フィールド社のアンケートによると、
既婚者のうち30代以下の女性が夫にチョコを贈る割合は7割を超えているものの、
妻の年齢が上がるにつれて、
渡すという人の割合が減少傾向にあることがわかっています。
ただ、60代以上になるとやや贈る人の割合が増えています。
(出典 http://www.sbfield.co.jp/news/2016/02/04_143000.html)
30代以下の妻が夫に贈る割合が多いのは、
年齢的に新婚の方が必然的に多くなっているのと、
子供が生まれていない、
生まれて間もないご夫婦が多いことで、
恋人と同じ感覚でいる方が多いのでしょうね。
また、周りに独身者が多いと、
バレンタインデーにチョコを贈る風潮を身近に見聞きすることが多いため、
自然と送ろうという気持ちになるということもあるでしょう。
その後、妻の年齢が上がるにつれて贈らない人が増えてくるのはどうしてでしょう。
私は現在40代前半ですが、
これまでパートナーがいるときは常に贈っていました。
しかし、周りを見ると、
やはり贈らなくなるという人が増えているのも事実です。
これは、子供の成長とともに目が子供に向いてしまう、
また、結婚期間が長くなるため、
どうしても夫を家族という目でみてしまうということが影響していると思われます。
これはなにも妻に限った話ではなく、
夫が妻に対してみる目も、女性、恋人から家族、妻、
母親という目に変わっていくことは少なくありませんから、
お互いさまということではありますけれどね。
しかし、60代以上になると、
夫にチョコを渡す割合が増えるというのは非常に興味深いことに感じませんか?
これは、子供たちが成人し、
中には家庭を持つなど大人として完全に自立し別世帯になる時期と重なります。
それまで、夫婦と子供、
という家族関係であったものが、また夫婦二人の生活に戻ったという人が増える年代です。
それまでバレンタインのチョコなど何年も贈らなかった人が、
また贈るようになるのは、
この年代を境に夫と再び向き合おうとする妻が多いことを表しているといえます。
あくまでも傾向としてですが、30代以下の妻と、
60代以上の妻は、恋人時代と近い気持ちを持っているのではないかと推察できます。
■あげる、あげないどちらがいいの??
いやもうこれはあげましょう!
あげない理由が見つからないです。
むしろ、断固あげないという方にその理由は何ですかと聞きたいくらいです(笑)
チョコが嫌いだから、あげても嬉しそうにしないから、
家族でチョコなんてばかばかしい、理由はあるとは思います。
ですが、妻からバレンタインのチョコをもらって、
嫌な気持ちがする夫はあまりいないのではないでしょうか。
嬉しそうにしなくても、チョコを食べない人であっても、
妻からかわいらしいラッピングのチョコを手渡されたら、
年齢関係なくやはりうれしいものですよ。
誕生日おめでとうという言葉を言われて、
嫌な気持ちになりますか?なる人はへそ曲がりです!
いくつになっても、自分のことを他人が気にかけてくれた、
それだけで本当は嬉しいのです。それを、うまく表現できる人もいれば、
表現できない人もいる、ただそれだけです。
この記事を読んでいるあなたは、
きっと「バレンタイン、夫の分はどうしようかな」と迷っているから読んでいるんですよね。
ならば、あげましょう!
「いつもありがとう」の言葉を用意して、
今年は一味違うバレンタインデーを迎えてみませんか?
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