少しずつ肌寒くなってきましたね。季節の変わり目は体調管理が大切になってきますね。
ところで皆さん!今年もインフルエンザが流行しそうですよ。経験者はご存じのように、あんな辛い目には合いたくないですよね。
早めに対策をする為にも、インフルエンザの中では最も感染力が強いA型について紹介します。感染力の強いA型を発症してしまったら?潜伏期間も気になる、完治するまでにどのくらいかかる?一番気になるところを紹介していきますね。
■インフルエンザA型の症状や感染期間
■潜伏期間は?
■発症から完治までの日数。
「インフルエンザA型の症状や感染期間」
まず、A型の感染経路を紹介します。
・咳、くしゃみをした時の飛沫感染
・ウイルスが付いた手で触れたり、衣類による接触感染
こんな身近な事で感染するのです。A型の感染力が強い理由が分かりますね。
改めて考えて見ると、恐ろしいと思いませんか?この感染経路を絶つ事ってかなり難しいような気がします。
咳、くしゃみはマスクをしていれば完璧だと思ってはいませんか?
マスクも肌に密着している訳ではないので、100%とは言えないのです。
しかしマスクは広範囲にウイルスが飛び散るのを防ぐのと、マナーとしても使用するほうがいいでしょう。
さて、インフルエンザA型の症状ですが、
●38度以上の高熱
●倦怠感
●体の節々の痛み
●咳、鼻水、喉の腫れ
簡単に言うと、風邪のもっと辛いバージョンですね。A型の辛いところは、B型、C型よりも高熱が出やすいところです。あまりに高熱が続く場合は、気管支炎や肺炎など合併症を疑うようにして下さい。
A型の最も人にうつりやすい感染期間を覚えておきましょう。
インフルエンザA型に感染
↓
潜伏期間
↓
発症(3~5日間)
↓
回復期
②~④が、感染期間になります。④の回復期ですが、症状が治まり回復したと思っても、
まだ人に感染する確率の高い時期なので、外出しないようにしましょう。
発症している時は感染するのは分かりますが、回復していても決して油断してはいけないですね。
日々多忙な皆さんにとっては、家で引きこもる事は簡単じゃないのに辛い…。
「潜伏期間は?」
先ほどの感染期間の説明で出しましたが、「潜伏期間」も大事なことです。
インフルエンザウイルスの潜伏期間は、1日~2日程度です。
長くても3日です。いろんなウイルスによる病気がある中で、一番短い潜伏期間と言われています。
例えば、HIVウイルスの潜伏期間は数年~数十年とも言われています。
今回は関係のないところになりますが、改めてHIVが恐ろしい病気だと思い知らされます。
話は戻ります、なぜインフルエンザウイルスの潜伏期間が短いのか?
記事の最初にも言いましたが、その理由は感染力の強さにありそうです。
短期間で一気に広がる為、長い潜伏期間が必要ないということです。私はウイルスも生きているのだ!と怖くなりました…。
やはり、インフルエンザが流行る前に予防注射をうつべきですね!
「発症から完治までの日数」
A型に感染すると完治までに、だいたい5日間かかります。
3日くらいまでが、ウイルスが活発に動く期間なので3日を過ぎたくらいから症状がだんだん治まっていきます。
しかし、あんなに感染力が強いウイルスだと知ったところなのに5日で治るなんて信じられないです。
本当に治っているのか?と逆に不安ではないですか?
その不安の通り、潜伏期間というものがある限り、個人差もあるので必ず5日間で完治するとも言い難いところです。
「まとめ」
皆さんが最もかかりやすいインフルエンザA型が、けっこう恐ろしい病気だったんだと怖がらせてしまったような内容になりましたが…。
しかし、安心してください!治らない病気ではないのです、予防注射をすれば防ぐことは出来ます。
予防注射をすると風邪をひくと言うのをよく聞きます。
しかし、その程度の風邪で済んだと思えば、それくらい軽いものです。
今年も流行る事が予想されますので、予防注射はもちろんですが、体調管理は万全にしたいですね。
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