9月の第三月曜日は『敬老の日』
長らく社会に貢献してこられたおじいちゃん、おばあちゃんに感謝して、長寿をお祝いする日です。
いつもお世話になっていなくても、自分たちにとって直近のご先祖様にあたりますから、お祝いは欠かせません。
そこで、いつも頭を悩めてしまうのが
『敬老の日に贈るプレゼントは何がいいのかしら』
ということ。気持ちが大事だということはわかっていても、いざとなると何を贈ったらいいのかわからない…そんな時は、子供さんの力を借りましょう。
今回は、
● 敬老の日はいつで、いつまでに準備するか
● 敬老の日のプレゼントで花以外の定番は?
● 敬老の日のプレゼントでのおすすめは?
といったことについて、考えていきたいと思います。
いろいろご紹介しますので、どうぞ参考にしてくださいね。
敬老の日はいつで、いつまでに準備するか
昔は敬老の日というと、9月15日と決まっていました。
2002年に施工された『ハッピーマンデー』により、今は『9月の第3月曜日』と定められています。
この時は少なくとも3連休、多ければシルバーウィークという大型連休になります。
敬老の日には、家族で集まって外食したり、豪勢に旅行を楽しんだりもできますね。
いつまでに準備するかということに関しては、プレゼントの内容にもよります。
お店に行けば8月下旬には『敬老の日』プレゼントコーナーが出来ていますから、そのくらいから準備を始めていいと思います。
家族で外食や旅行と言うことでしたら、予約が必要なので、もっと早くから準備する方が良いです。
連休ですから、どこもお客さんでいっぱいになる可能性が高いです。
温泉旅行などをプレゼントするなら、宿泊施設は1~2カ月前に確保しておきたいところです。
外食されるのであれば、子供さんの年齢に応じて
・お座敷があるお店
・子供来店『可』のお店
・主役のおじいさん、おばあさんが好きなものを食べられるお店
を基準にお店を決めてください。
予約は2~3週間前に入れて、席を確保しておくことが重要です。
敬老の日のプレゼントで花以外の定番は?
敬老の日に贈るプレゼント、気持ちが一番大事とわかっていても、なにを贈ったらいいのかわからない。そんな方は多いと思います。
だからいつもお花になってしまう…ということにもなりますよね。
お父さん、お母さんからのプレゼントと、お孫さんからのプレゼント。
どちらからのプレゼントかで、選ぶ内容も変わってきます。
・お父さんとお母さんから、おじいちゃんとおばあちゃんへ贈るプレゼント
・お孫さんからおじいちゃんとおばあちゃんに贈るプレゼント
この両方の定番をご紹介していきたいと思います。
パパ・ママからグランパ・グランマへの定番プレゼント(花以外)
・家族旅行
温泉旅行に1泊2日、もしくは2泊3日、一家で出かける。
おじいさん、おばあさんだけでなく、自分たちの骨休めにもなりますね。
子供たちも旅行に出れば、ワイワイ楽しむことうけあいです。
・家族でお出かけして外食
家族旅行に出かけるほどの時間がない、というファミリーにいいですね。
近場に一家でくり出して、楽しみます。ショッピングするもよし、動物園に出かけるもよし。
お孫さんとお出かけする機会が少ない、おじいさんやおばあさんなら、とても喜んでくれます。
帰りには予約しておいたお店でお食事を。
お孫さんの笑顔が一番のプレゼントになるかもしれませんね。
・洋服や服飾小物のプレゼント
自分で買うにはちょっと贅沢かな…と思ってしまうのが、多くの高齢者です。
そんなおじいさんおばあさんに、ちょっとグレードの高いプレゼントを。
活用頻度が高いニットや、冬に備えたマフラー、手袋など。
お値段だけではなく、品質の良いものを選ぶのがコツです。
ご近所さんや仲間内で自慢できるのが、こういったプレゼントですね。
・カタログギフト
冊子に色んな商品が出ていて、好きなものを選べます。
ちょっとした家電から、小さい家具、台所用品、婦人、紳士小物まで、気に入ったものをえらべるというのはちょっと嬉しいですよね。
商品券・ビール券
これは定番中の定番ですね。適度な金額の商品券を渡して『好きなものを買ってください』というスタイルです。気を遣わずに渡せるので、利用する人も多いです。
孫からおじいちゃんおばあちゃんへの定番プレゼント
・おじいちゃん、おばあちゃんの似顔絵
絵を描くのが好きな子供さんには、ぜひ書いてもらいましょう。画用紙とクレパス、水彩絵の具などで、一生懸命書いてもらいましょう。
筆者の身内には、孫からもらった絵を額に入れてずっと飾っている人もいます。
・手紙
感謝の気持ちがこもった手紙を、子供さんに書いてもらいます。
おじいちゃんおばあちゃんに、きっと喜ばれますね。
・手芸品、工作品
女の子でも男の子でも、手先が器用な子はいます。
フェルトで作ったティッシュケースや、牛乳パックをリメイクしたメガネケースなど。
紙粘土を使った工作で、意味の分からないオブジェ?を作ってくれる子もいます。
クオリティは高くなくても、おじいさんおばあさんは喜びます。
● 敬老の日のプレゼントでのおすすめは?
花以外、定番以外のプレゼントを贈って、大喜びしてもらいたい。そういう方に。
両親が遠い所に住んでいて、なかなか会いに行けない。そんな方に。
おじいさん、おばあさんがきっと喜んでくださるプレゼントを考えました。
ぜひ参考にしてみてください。
子供さんの成長記録
・子供さんの写真をたくさん貼った、スクラップブック
おじいさん、おばあさんにとって、お孫さんの成長は殊更うれしいものです。
可愛いスクラップブックを見つけて、子供さんの写真を何枚も貼ります。
そこにその写真を撮った時の出来事や、現在の身長、体重などを書き込みます。
お孫さんからのメッセージも入っていると、もっと喜んでもらえますね。
もちろんフォトブックやアルバムでもいいです。が、スクラップブックだと余白が大きいので、色んな書き込みができますよね。写真以外にもシールやステッカーをペタペタ貼れます。
子供さんがまだ赤ちゃんで、プレゼントを一緒に作ることもできない時は、写真に限りますね。
・子供さんの写真をフォトフレームに
アルバムだといつも見てもらえない。
毎日見てもらいたいから、子供さんの写真をフォトフレームに入れて贈りましょう。
おしゃれなフォトフレームに入れるのもいいですし、オーダーでメッセージ入りフォトフレームを作るのもアリです。
おじいさんおばあさんの、いつも目に届くところにおいてもらいたいですよね。
・子供の写真を切手に
子供さんの写真が切手になります。
全国の郵便局で申し込みができます。
使うのはもったいないかも…しれませんが。
その珍しさに、じぃじとばぁばは驚き、喜んでくれると思います。
子供さんに作ってもらうプレゼント
・一緒に過ごす時間をプレゼント
お近くにお住まいなら、子供さんと一緒に過ごすという『時間のプレゼント』を。
おじいさんおばあさんに遊んでもらったり。工作や手芸を教わったり。
こういう時間は子供さんにとっても、貴重な思い出になりますよね。
・ラミネートを活用して、しおりやカードを作る
好きな形に切った紙に、好きな絵をかいてもらいます。じぃじとばぁばの似顔絵もいいですし、それ以外でも構いません。
キレイに色を塗って仕上げたら、ラミネートフィルムでパウチします。
ラミネーターがあれば簡単ですが、小さいものなら貼るタイプのラミネートフィルムが、100円ショップで手に入ります。
ラミネートをしたら、紙の形に添ってカットし、上部にパンチで穴を開けます。
ひもをつけたら、しおりになります。
穴を開けずにカードにしてもいいですね。
・子供さんが作る手作りお菓子
クッキーの生地をママが作って、型抜きを子供さんにやってもらいます。
オーブンで焼いたら、よく冷ましてから可愛い袋に入れてラッピングしましょう。
ここも共同作業でいっしょにやってください。
メッセージカードをつけると、さらに喜んでもらえますね。
もっと簡単なものなら、紙コップを使った蒸しパンや、溶かして型に入れ固めたチョコレートなども。
『孫が作ってくれた』
ということが大事です。
・エコたわしを手作り
編み物ができるくらいのお子さんなら、かぎ針でアクリル毛糸を編んだエコたわしを。
日常で使えて、実用性もばっちりです。
編み物が出来なくても、毛糸をクルクルまいて、まとめるだけでできますよ。
ちなみに筆者はアクリル毛糸で作ったエコたわしを愛用しています。(自分で作ったものですが)
汚れ落ちは抜群です。
いかがでしたか?
敬老の日のプレゼントを選ぶ参考になりましたでしょうか?
おじいさんおばあさんの喜ぶ顔を期待して、ぜひ最高の贈り物をしてください。
コメントを残す