お祭りは、
活気があっていいですよね!!
私の地元でも
毎年夏に大きなお祭りが
開催され、
山車などを引いて
町全体が盛り上がります!
子供たちは、
山車に圧倒されながらも
毎年お祭りを楽しみにしています!
お祭りと言えば、
三社祭も有名ですよね!
三社祭の時期になると
まさに江戸っ子といった感じで
お祭りのはっぴを着た方を
多く見かけるようになりますね!
江戸の三大祭りの
一つとしても知られ、
とても活気のあるお祭りです!
海外の方にも人気があるんだとか。
毎年参加する友人に
話は聞いたことがありますが、
実際はどんなお祭りなんでしょう?
気になりますね!
そこで今回は
2017年の三社祭について!
●三社祭りの由来!浅草寺と浅草神社は違う?
●日程と時間について
●お祭りの見所は?
●三社型お神輿とは?他の神輿との違いについて
●どうして刺青の人が多いのか。
●アクセスや交通規制、駐車場について
これらについて
紹介したいと思います!
参考にしてみてくださいね!
目次
三社祭の由来!浅草寺と浅草神社は違う?
そもそも浅草寺と浅草神社って
どう違いがあるのか気になりませんか?
さっそく調べてみましょう!
<浅草寺の創建>
時は、西暦628年
檜前浜成と竹成の兄弟が
現在の隅田川である
江戸浦で漁をしていた時のこと・・・
その日は何度網をかけても
掛かるのは魚ではなく
人型の像でした。
不思議に思った二人は
その像を持ち帰り、
地元の文化人である土師真中知に見てもらうと
その像は、
「聖観世音菩薩」という
観音様であることがわかったのです。
その後土師真中知が出家し
聖観世音菩薩を祀ったのが
浅草寺の始まりと言われています。
<浅草神社>
そして、
三人の没後
西暦639年
「自分を海から拾い上げて祀った三人を神として祀るように」
との夢のお告げを受け、
土師真中知(はじのまつち)
檜前浜成(ひのまえのはまなり)
檜前竹成(ひのまえのたけなり)
の3人を神として祀り、
三社権現社としたのが
浅草神社の始まりとされています。
浅草寺と浅草神社は
元は同じもので、
明治維新で神と仏は
分けるようになり
お寺と神社に別れたんだそうです。
<三社祭の由来>
三社祭の三社とは
先ほど紹介したように
土師真中知、檜前浜成、檜前竹成
の三人の神を
祀ったことからきています。
三社祭は
この三人の神様を慰めるお祭りです!
ちなみに
三社祭という名称は通称で
正式名称は、
「浅草神社例大祭」というそうですよ~!
日程と時間について
三社祭りは毎年5月の
第3金・土・日の3日間開催されます!
2017年の三社祭の
日程を紹介しますね!!
<2017年開催日>
5月19(金)・20(土)・21(日)
<日程>
【5月18日】
●19時 本社神輿神霊入れの儀
【5月19日】
●13時 大行列
●14時20分 びんざさら舞奉納(社殿)
●15時 びんざさら舞奉納(神楽殿)
●15時30分 各町神輿神霊入れの儀
【5月20日】
●10時 例大祭式典
●12時 町内神輿連合渡御
●16時 奉納舞踊(神楽殿)
●17時 巫女舞奉奏(神楽殿)
【5月21日】
●6時 宮出し 本社神輿各町渡御 宮入り
●11時~18時 お祭り広場開催
●14時 巫女舞奉奏(神楽殿)
●15時 奉納舞踊(神楽殿)
●16時 太鼓奉演(境内)
●宮入後 本社神輿御霊返しの儀
このように3日間盛りだくさんの
内容となっています!
とても盛大に行われるようで
楽しみですね!!
お祭りの見所は?
三社祭りの見所も
チェックしておきましょう!
●魂振り
三社祭りと言えば
やっぱり神輿ですよね?
氏子さんたちが
荒々しく担ぐ姿は
これぞ江戸の祭り!!
粋な姿を見るだけでも
お祭り気分が楽しめますよね!!
三社祭りには、
氏子集が所持している神輿が
ほぼすべて集結するそうで、
その数は何と!
100基ほどと言われています!
すごい数ですねー!!
これらの神輿を氏子が担ぎ
荒々しく振り回すのが
三社祭りの特徴でもあるんです!
これは、
「魂振り」といって豊作を願い
悪い病気を追い払うという意味が
あるんですって!
すごい迫力なので
これだけでも
見応えがあるのではないでしょうか?
この迫力満点の魂振りがみたい方は
5月20日(土)12時頃の
「町内神輿連合渡御」を目指して
行ってみてくださいね!
●大行列・びんざさら舞
神輿のほかにも
お神楽やびんざさら舞など
様々な仮装や踊りが練り歩く
「大行列」や社殿で行われる
「奉納舞」も見所の一つ!
大行列は雨天の場合は
中止になってしまいますので
注意しましょう!
びんざさら舞いは
浅草神社で行われる
無形文化財の一つ
でもあります!
ゆっくりと見るには、
社殿での奉納舞が
おすすめですよ~!
●宮出し
浅草神社は
3基の神輿を所有しています。
その3基の神輿を
一斉に担ぎ出し
熱気あふれる粋な演出が
楽しめます!
三社型お神輿とは?他の神輿との違いについて
<三社型神輿とは?>
三社型神輿とは、
浅草神社の3基の本社神輿
一之宮、二之宮、三之宮です!
三社祭の主役ともいえる
三社型神輿は平成に入り、
浅草神社の平成大修営に合わせ
40数年ぶりに修理が行われたそうです。
<他の神輿との違いについて>
そんな粋な三社型神輿には
他とは違う特徴がいくつかあるので
紹介したいと思います!
①通常は屋根の四隅の野筋の先から伸びる
蕨手が、軒下の隅木と呼ばれる部分から
伸びている
②屋根は通常よりも低めでなだらか。
軒先のラインは直線ですっきりした印象
③一般的な屋根紋は1つが多いのに対し
5つの紋が付いている。
三社型神輿は3日目に見れるようです!
どうして刺青の人が多いのか。
三社祭りに行ったことのある方なら
わかると思いますが、
お祭りには刺青をしている方を
よく見かけると思います!
実は三社祭りの神輿を担いでいる団体の
約70パーセントは、
そういった系のの団体なんだそうです。
実際過去には、
祭りがそういった方々の資金源になっていると
問題視されたり、
マナー違反の行動をする人も多く
いい印象をもたれない方もいる
お祭りであることも事実です。
とはいえ一般人に手を出すことは
まずないですし、
純粋にお祭りの花形として
楽しんでいる方がほとんどですので
安心して楽しみましょう!
アクセスや交通規制、駐車場について
<アクセス>
東京メトロ銀座線浅草駅1番出口
都営地下鉄 浅草線浅草駅 A5出口 徒歩5分
<所在地>
浅草神社
111-0032
東京都台東区浅草2丁目3-1
03-3844-1575
<交通規制について>
例年では
三社祭りの3日目は
交通規制が行われます。
雷門通り、馬車通り、並木通りが
通行禁止となるようです。
<駐車場について>
三社祭り開催中は
大変混雑が予想されるので
できれば交通機関を
利用されることを
おすすめしますが、
車で来られる場合には
雷門正面の地下駐車場が
おすすめです!
190台前後とめられて
料金は2400円ほど!
また、
浅草神社周辺は一般の人が
入れないようになっているので
注意しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
浅草の三社祭りは
粋で伝統ある
お祭りです!
迫力ある魂振りや
三社祭りならではの
三社型神輿など
見所満載!!
海外の方からも人気の
三社祭へ是非お出かけくださいね!
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