肌断食中のメイクや日焼け止め!やり方は? 夜だけでも効果あるの?

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スキンケアフリークの間で、何度も話題に上がった『肌断食』についてです。

『肌断食』という言葉はよく聞きます。有名な美容家の方が提唱されたりしたことで、有名になりましたね。

しかし、正しいやり方や注意点となると、案外知らない人が多いようにお見受けします。

なんとなく、『何もつけないスキンケア』という部分だけが、『独り歩き』していたりするのではないでしょうか?。

そこで今回は

 

 肌断食のやり方や効果は?

● 肌断食中のメイクや日焼け止めはどうする?

● 夜だけ肌断食の効果は?

 

といったことについて、考えていきたいと思います。

最後に、筆者が個人的に考えるスキンケアと肌断食、についても触れたいと思いますので、皆さまどうぞご参考になさってください。

 

肌断食のやり方や効果は?

 

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肌断食のやり方といっても、様々な解釈があります。

まず、肌に『断食』を課すわけですから、基本的には

 

・クレンジングしない

・洗顔料を使わない

・保湿しない

 

といった形での『何もつけないスキンケア』であることに間違いはありません。

個人の肌質によっては、肌が汚れたときには無添加の石鹸で洗顔する、乾燥するときにはワセリンを薄くつけて保湿する、といった形をとります。

また、それぞれのライフスタイルに合わせて

『週末だけ肌断食』

『ずっと肌断食』

『夜だけ肌断食』

といったやり方もあります。

この何もつけないスキンケアで、肌に現れるとされる効果は以下の通りです。

 

・肌の角質層が整い、自身の肌で保湿できるようになる。

・乾燥肌、オイリー肌、ニキビ肌が改善する。

・化粧品や洗顔料、クレンジングに含まれる合成界面活性剤を使わないので、肌のバリア機能が改善する。

 

それはもう、いいことづくめですよね。

今日から始めてみたくなるような気持ちになります。

しかし、です。

この効果には『個人差』がありまして、この個人差というのが実は、厄介なものなのです。

すぐに劇的効果を感じる人も中にはいますし、何年もかかってきれいになる人もいるといいます。

また、根本的に肌断食が向かない肌質、というのも実はあります。

ここをきちんと理解しないまま、いざ肌断食ぞ!というノリでは、失敗する可能性がとても高くなりますので、注意が必要です。

 

そこで一番に気になるのが、『肌断食に向かない肌質』ではないでしょうか。

肌断食に向かない肌質。その代表的なのは『生まれつきアトピー肌』の人です。

また、子供の時から肌が弱い人も肌断食には向きません。

何をかくそう筆者自身がそうでして、肌断食は絶対的にダメです。

アトピーを経験した人の多くは、ほぼ周期的に『脱ケミ:』『脱ステ』『脱保湿』の3つが、頭をよぎるものです。

そして、必ずと言っていいほど、痛い目にあいます。

湿疹が出ているときなどに、ステロイドを使わず悪化させ。

化学成分が悪いと聞いて、ノンケミカルスキンケアに走り、肌がボロボロになり。

肌を甘やかすことがいけない!と思い込んでは保湿をやめて、とんでもないことに。

生まれつきのアトピーでなくても、こういった経験をしたことのある人は、肌断食をやめておきましょう。

皮膚科医の中でも賛否両論あるという『肌断食』ですが、アトピーに関しては『脱保湿』をすすめる医師など聞いたことがありません。

肌断食に向かない肌質としてはほかに、『続けても効果が現れない肌質』の人です。

何カ月も続けているのに、乾燥はひどくなる一方。

何カ月も続けているのに、ニキビがひどくなる一方。

こういった人に関しては、肌断食が合わないとみていいと思われます。

なぜなら『肌の生まれ変わり周期は約一カ月』だからです。

長くても3カ月あれば、基底細胞から表皮まで『すべての細胞が入れ替わっている』筈ですから、それだけの期間続けて『効果がない』というのは、ほかに要因があると考えるべきです。

ですので、何年もかかってきれいになる肌断食というのは、医学的に考えて難しいのではないかと思われます。何年もかかるうちには、生活習慣や食生活の改善があり、それが功を奏したのではないか。もしくは体質自体が変わったのではないかという風に考える方が自然です。

では、どういった人に肌断食が向いていて、効果が出るのでしょうか?

 

・普段から必要以上に洗いすぎる人。

・普段から必要以上に保湿し過ぎる人

・濃いメイクを日常的に続けていて、強力なクレンジングが欠かせない人

・もともと健康肌の人、肌が強い人

・中学生くらいの頃から必要以上にスキンケアしてきた人

 

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こういった方には、肌断食をおすすめします。

そんなに汚れてもいないのに、朝からゴシゴシ洗顔する、夜はガッツリクレンジングをしてからw洗顔を欠かさない。

これでは肌が持っている細胞間脂質も、天然保湿因子も流出してしまいます。

皮脂を取りすぎることが乾燥に繋がり、皮脂を取りすぎることで余計に皮脂が分泌される肌質の人が、オイリー肌やインナードライ肌になります。

もちろん、洗わないのはいけませんし、メイクはきちんと落さなければなりません。

が、必要以上の洗顔やクレンジングは、確実にお肌にダメージを与えます。

洗いすぎることで肌は乾燥しますから、たっぷりの保湿をしなければ…とお思いの方もおられるかと思います。

が、保湿過剰は保湿不足以上に『肌トラブルの原因』になりえます。

過剰な油分がニキビの原因になり、毛穴を詰まらせます。

洗いすぎで荒れた角質層では、はがれかけている角質が毛穴に詰まります。

これが油分と合わさると、ニキビや角栓になるんですね。

また、化粧水の使い過ぎで肌を乾燥させる『過乾燥』にもなります。

過剰なお手入れで傷んだ肌には『肌断食』で、リセットすることが効果的であると考えられます。

次ページでは、肌断食中のメイクや、紫外線対策についてお話ししたいと思います。

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