敬老の日のメッセージカードや手紙の文例集!お祝いの言葉はどうする?

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9月の第三月曜日は敬老の日です。

日頃からお世話になっている、おじいさん、おばあさんに感謝の意を込めて、何かをプレゼントする方は多いですね。

そのプレゼントに、ちょっとしたメッセージやお手紙などが添えてあったりすると、うれしい気持ちが伝わるものです。

また、お孫さんからのお手紙には、子供からでは得られない魔力のようなものがあり、じぃじやばぁばが涙ながらに喜ぶ風景も。

ですが、

肝心のメッセージや手紙に何を書いたら良いのやら、とんと見当もつかないまま…なんてことはありませんか?

そこで今回は、

 

● 敬老の日のお祝いのことばは何?

● メッセージカードや手紙に盛り込むものは?

● メッセージカード、手紙の文例を紹介

 

という形で、いろいろご提案していきたいと思います。

敬老の日を前に、どうしようかと思案中の方に、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

 

 

 

 

敬老の日のお祝いのことばは何?

 

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敬老の日という言葉の通り、『ご老人(高齢者)を敬う』気持ちが一番大切です。

敬う気持ちがあれば、自然に感謝やお祝いの気持ちが生まれます。

その時に出てくる言葉を素直にメッセージで届けます。

  敬老の日、おめでとうございます。

・ いつもいろいろ気にかけていただいて、ありがとうございます。

・ 今年も来年も再来年も、病気をしないで元気にお過ごしください。

・ 元気で生き生きとした毎日を送ってください。

・ ずっと長生きしてください。

・ これからもいろんなことを教えてください。

・ 今後もより一層お元気に、色んなことを楽しんでください。

・ 今度一緒にお買い物にも行きましょう。

 

などといったことばを贈ることで、こちらからの感謝が伝わると思います。

何もかしこまるような言い方をしなくても、全然大丈夫です。

丁寧は良いですが、慇懃無礼になってはいけませんからね。

自分たちにとっても、自分の子供たちにとっても、おじいさんおばあさんが、大切な存在だということを伝えたいものです。

逆に、敬老の日に使ってはいけない、NGワードもあります。

『いつもお世話になってるから、今度買い物に連れてってあげるわね』

『今日は敬老の日だから、○○してやるよ』

『おじいちゃんはいつもえらいよね』

…どこか、上から目線の発言ですよね。

これでは敬う気持ちが全く感じられません。

悪意なくやってしまいがちなので、気をつけたいものです。

ただし、お孫さんからの言葉はその限りではありませんよね。

『じぃじ、肩もみしてあげるね』

『ばぁば、お手伝いしてあげる』

なんていう孫の言葉は嬉しいものです。

孫は何よりも宝ですから、なにを言っても可愛いでしょう?

そこをきちんとわかったうえで、子供たちに大活躍してもらうのもアイデアです。

次には、メッセージや手紙に盛り込んでいきたいものを考えていきましょう。

 

 

メッセージカードや手紙に盛り込むものは?

 

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お祝いの言葉が決まったところで、次に考えたいのが

『メッセージに何を盛り込んでいくといいのか』

ということです。

感謝の気持ちや敬愛の気持ちが伝わるような『何か』を盛り込んでいくことで、一層喜んでいただけるメッセージやお手紙になります。

 

・孫の作った折り紙が一緒についている

・おじいさん、おばあさんとの思い出について『あの時は楽しかったね』などと触れている

・絵やイラストを描いた紙に、メッセージが書き込んである

 

そういったメッセージカードやお手紙は嬉しいものです。

お孫さんからの言葉であれば、より一層喜んでいただけるものになります。

私が幼いころ、祖父母にあげたものは

『肩たたき券』

です。

おじいちゃんやおばあちゃんの顔を書いた紙に

『かたたたき タダです』

と書いて、切り取り線をつくり、手紙と一緒に封筒に入れて渡していました。

とても喜んでもらった記憶があります。

幼いころのこういう思い出は、大人になっても時々よみがえるものですね。

盛り込みたいものは何より、思い出になるもの、記憶に残るもの。

心のこもったメッセージは、贈る方にも優しい記憶を残してくれるものなのです。

これはお金で買えるものではないと思います。

 

 

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メッセージカード、手紙の文例を紹介

 

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メッセージや手紙の文例と言いましても

・孫から祖父母に宛てたメッセージや手紙

・子供から両親に宛てたメッセージや手紙

・お嫁さんから義両親に宛てたメッセージや手紙

では言葉使いも違いますよね?

ですので、順番にご紹介していきたいと思います。

お孫さんは特に、幼稚園から小学校くらいの年齢のお子様を対象にしています。

是非参考にしてみてください。

 

ケース 1 孫からおじいさん、おばあさんに宛てたメッセージ

 

・じぃじ、いつもあそんでくれてありがとう。これからもたくさんあそんでね。

・ばぁばへ。ばぁばのつくってくれたごはんがおいしくてだいすきです。これからもながいきしてね。

・じぃじへ。なんでもおしえてくれてありがとう。ぼくもたくさんべんきょうして、じぃじみたいになりたいです。

・じぃじとばぁばへ。いつもかわいがってくれてありがとう。じぃじもばぁばもだいすきです。ずっとながいきしてね。

・おじいちゃん、夏休みに虫取りしたのが楽しかったです。来年も虫の取り方を教えてね。

・おばあちゃん、いっしょに作ったおこのみやきがおいしかったです。またりょうりを教えてね。

・おじいちゃん、おばあちゃんの家に行くのが大好きです。いつも楽しみにしています。ありがとう。

・(孫が選んだプレゼントに添えて)おじいちゃん、いつもありがとう。おじいちゃんのすきないろをさがしてえらびました。これからもたくさんなが生きしてください。おじいちゃんだいすきです。

 

ケース 2 孫からおじいさん、おばあさんに宛てた手紙

 

・おじいちゃん、おばあちゃん、けいろうの日おめでとうございます。いつもたくさんやさしくしてくれてありがとう。ぼく(わたし)は6さいになりました。ぼくがおとなになっても、おじいちゃんとおばあちゃんはげんきでながいきしてください。こんどいっしょにどうぶつえんにいこうね。

・おじいちゃん、おばあちゃん、げんきですか。ぼく(わたし)はげんきです。学校は2がっきになりました。なつ休みにおじいちゃんのいえにとまって、たくさんあそんだことがたのしかったです。またたくさんあそびたいです。おじいちゃん、おばあちゃん、けいろうの日おめでとうございます。これからもながいきしてください。

・だいすきなおじいちゃん、おばあちゃん、けいろうの日おめでとうございます。夏休みにおじいちゃんに教えてもらった算数がとくいになりました。ありがとう。おばあちゃんに教えてもらったホットケーキを家でも作りました。じょうずにできました。ありがとう。ふたりとも、ずっと長生きして、これからもいろいろ教えてください。また遊びにいきます。

※お孫さんからおじいさん、おばあさんに宛てたメッセージは、『子供の言葉』で。

上手に書かせようとしなくても良いと思います。

『おめでとう』『ありがとう』『大好き』『ながいきしてね』といったフレーズが入っていれば、気持ちはしっかり届きます。

ケース 3 子供から両親に宛てた手紙

・敬老の日、おめでとうございます。

 そんな年じゃないとか言わないでね。もう孫もいる立派なおじいちゃんとおばあちゃんですから。

自分が親になってみて、いろいろ大変なこともたくさんあるけど。

お父さんもお母さんもこうやって私を育ててくれたんだなぁ…って、最近しみじみ思います。

これからも、何かとお世話になりますけどよろしくね。

子供たちもおじいちゃんとおばあちゃんが大好きだから、また連れていきます。

孫たちのためにも、元気で長生きしてください。では。

※ご自身のご両親に宛てた手紙ですので、話し言葉のような砕けた文章で気持ちを伝えると良いでしょう。

 

ケース 4 お嫁さんから義両親に宛てたメッセージや手紙

 

敬老の日、おめでとうございます。

いつも私たち家族を見守って下さり、本当にありがとうございます。

敬老の日ということで、子供たちと一緒にプレゼントを考えました。

お気に召していただけるかどうかわかりませんが、どうぞご笑納くださいませ。

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

時節柄、くれぐれもご自愛賜りますよう。

健やかにお過ごしいただけることをお祈り申し上げます。

いつも細やかなお心配りをいただき、ありがとうございます。

おかげさまで私共、みんな元気に過ごしております。

この度は敬老の日ということで、子供たちが選んだプレゼントをお送りいたします。

敬老というようなお年でもないのですが、孫たちからの気持ちということですので、どうぞお納めください。

これから気温の寒暖差が大きくなってまいりますので、お風邪などお召しにならないよう、くれぐれもお気を付けください。

また近いうちに、子供たちを連れてお邪魔するかと思いますが、その節はどうぞよろしくお願いいたします。

※ こちらの文例は、離れたところにお住まいの義両親宛て、というイメージです。

近くに住んでいれば、こまめなコミュニケーションも図れますが、遠くに暮らしているとそれは難しいですよね。ですので、あまり砕けた調子の手紙にはしない方がいいでしょう。

かといって、丁寧が度を越してしまうと慇懃無礼になりますから、気持ちが伝わる程度の丁寧な言い回しを心がけます。

同居、もしくは近くにお住いの義両親であれば、長々とした手紙よりも、短くまとめたメッセージの方が感謝の気持ちを伝えやすいと思います。

・お父さん、お母さん。敬老の日、おめでとうございます。子供たちも私もいつもお世話になってばかりですが、心から感謝しています。これからもますますお元気でお過ごしください。

・お父さん、お母さんに似合うものを探して、子供たちと選びました。気に入って下されば嬉しく思います。いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

…などなど。

近くにいらっしゃるので、あれこれ言わなくても伝わる部分があります。

 

いかがでしたか?

敬老の日を迎えるご両親に、どういったメッセージを贈れば良いのかを考えてみました。

文例は探せばいくらでも出てきます。

ですが、一番大事なのは、感謝を伝えること。

文例を丸写しするのではなく、ご自身の気持ちをしっかりお伝えできるメッセージを作ってくださいね。

きっとおじいさん、おばあさんも喜んで下さると思います。

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