最近増加の一途をたどる、男性化粧品の数々です。
ドラックストアに行ったとき、
『コスメコーナーでジィーーーィっと、棚にある商品を眺めている』
『いちいち手に取って、全成分表示をチェックしては棚に戻している』
そんな人を見かけたら要注意!それは筆者かもしれません。
声をかけたりせず、優しく見守ってやってください(笑)
自称コスメフリーク、スキンケアはライフワーク!という筆者が、今回検証してみようと思っているのが
『メンズビオレ 浸透化粧水 薬用アクネケアタイプ』
でございます。
アクネケア=ニキビ対応…と思われますが、はてその効果はいかほどのものでしょう?
今回は
メンズビオレ浸透化粧水の成分からみるニキビへの効果。
メンズビオレの口コミ、評判は?
ニキビができるメカニズムとスキンケア
ニキビ肌にオススメの化粧水はこちら!
オススメのオールインワンスキンケアはこちら!
という内容でご案内してまいりますね。
ニキビに悩む皆様、ぜひ参考にしてみてください!
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目次
メンズビオレ浸透化粧水の成分から見るニキビへの効果
筆者は、コスメを選ぶ際に必ず『全成分表示』のチェックを欠かしません。
当然、こちらのメンズビオレ浸透化粧水 薬用アクネケアタイプ…についても、全成分をチェックしております。
が、巷に言われるような
『この成分は毒性が高いから使ってはいけない』
『こんな成分が入っているのは、毒を体に取り入れるのと同じ!危険!』
などという、無駄な判断は致しません。
合成界面活性剤、合成ポリマー、シリコン、キレート剤、防腐剤…といった成分を
毒性が高い!使っちゃいけない!!
と、単純にみなすことはできません。
セラミドによくみられる
『肌に浸透させるためにはある種の合成界面活性剤が不可欠』
なモノや、
『皮膚を外的刺激から保護するためのポリマー剤、使用感をよくするためのシリコン剤』
『品質を安定させるキレート剤』
『製品を腐敗させないための防腐剤』
は必要な場合もあります。
何事も、十把一絡げにはできないということです。
そのうえで、こちらの商品を成分分析してみようと思います。
《メンズビオレ 浸透化粧水 薬用アクネケアタイプの全成分》
有効成分 グリチルリチン酸ジカリウム
水、BG、ジメチコン、濃グリセリン、PEG1540、ヒアルロン酸Na-1、アスナロエキス、アクリル酸アルキル共重合体エマルション-1、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、カルボキシビニルポリマー、POEイソセチルエーテル、ベタイン、アミノヒドロキシメチルプロパンジオール、エデト酸塩、水酸化カリウム液(A)、コハク酸、フェノキシエタノール、パラベン、香料
化粧品が持つニキビへの効果というのは、
ニキビがあっても使っていいですよ
ニキビを治すものではありません、ニキビに悪影響を与えないものです
…という意味が大きいです。
が、
『これ、本当にアクネケアタイプ?』
というのが、筆者の本音です。
ノンコメドジェニックなので、確かにニキビに悪影響は与えないのでしょう。
しかし、わざわざこれを使う意味があるかと聞かれたら、
『これを使ったほうがいいとは思えない』
『ほかにいいものたくさんありますよ』
とお答えいたします。
こちらの商品は安価ですし、手に取りやすいものだと思います。
が、タダではありません。
配合されている成分で有効かな…と思われるのはグリチルリチン酸ジカリウム、その1点のみです。
これは、抗炎症作用がある成分です。
赤くなったニキビ、膿をもった黄ニキビの炎症を抑える効能があります。
が、それ以外は効果の高くない保湿成分とポリマー剤、合成界面活性剤のオンパレードです。
おそらく、これ一本でスキンケア完了!のオールインワンローションなのだと思います。
オイリー肌で水分量に問題なし!という人なら、この保湿成分は不要です。
乾燥肌の人だと、保湿力が足りません。
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ぐんぐん浸透…というのは、この合成界面活性剤の量が多いことによる使用感だけかもしれません。
しっとりもっちり…は、ポリマー剤の働きですね。
これは、肌の水分量と何の関係もありません。
まず、ニキビ肌にオススメできる成分が、グリチルリチン酸だけ…というのは弱いですね。
筆者のアクネケアコスメに求めるハードルが高いのでしょうかね。
しかし、これがアクネケアです!というにはちょっと物足りないんですよ~。
メンズビオレの口コミ、評判は?
スキンケアアイテムを選ぶとき、口コミや評判をチェックすることも大事ですよね。
そこで、筆者もこちらの商品についての口コミをいろいろチェックしてみました。
息子のために購入
ジェルタイプの化粧水で、浸透率良く、ぐんぐん肌に入り込んでもちもちに潤います
べたつかないアクアローションで、使用後はさらさら
その上、薬用成分配合で、ニキビもしっかり防いでくれます
メンズにしては、メントールやアルコール無配合で、優しい使い心地
肌に潤いキープしつつ、ニキビもブロックしてくれる優れものです
(アットコスメの口コミより)
吹き出物が出やすいので使ってみました。
化粧水ですがジェル状です。
コットンではなく手でつけてます。
浸透化粧水というだけあって、よく浸透します。
オイリーなのでこれだけでもなんとかいけますが、ちょっと乾燥するので最初にプチプラ化粧水でたっぷり水分補給してからこちらの化粧水を塗ってます。
残念なのが香り!
あまり好きな香りじゃないな~。
無香料なら良かったのに。
肝心な吹き出物に効いたかというと、う~ん…私にはあまり効果ないかな…。
効果の出る対象年齢ではないのかも(>_<)
ごめんなさい、リピはないです。
(アットコスメの口コミより)
冬の寒い時期は毎年、顔がとても乾燥します。
私は少々脂性なので学生時代(約10年前から)毎日ビオレの洗顔を使用しています。
愛用のビオレ洗顔フォームは、お手頃価格で肌にも良かったので化粧水もビオレに決めました。
化粧水を使用して5日後くらいからマブタがもの凄く痒くなり掻くのを我慢するのに必死でした。
しかし寝ている時に掻いているみたいで2、3日後には赤く腫れ痛くて使用を止めて病院にいきました。
診察してもらった結果、やはり肌には合わなかったらしく早めに使用を止めて正解でした
その後、病院で抗生剤をもらい2、3日で治りました♪
みなさんも少しでも違和感を感じたら早めに使用を中止してくださいね。酷くなってからでは後が大変ですからね。
(Amazonの口コミより)
最近使い始めましたが、完全にニキビ予防ではないですね、どの商品もそうだと思いますが、使い心地は可もなく不可もなくって感じです。まぁすぐにニキビが治れば使いたい商品です。
(Amazonの口コミより)
いつも風呂上がりにいつも使っています。
とろとろしっとりとした化粧水なので、肌に馴染みやすいです。
アルコールが入ってないので、アルコールの嫌な匂いもなく使いやすいです。
ニキビに関しての効果は気休め程度というくらいだと私は思いました。
(Amazonの口コミより)
カサカサしているのになぜかニキビがたまたま出る方にはお勧めします。
直接ニキビの上に塗るとダメだと思いますが、ある程度予防できてるかもしれません。
(Amazonの口コミより)
玉石混交な口コミが飛び交っておりますが、全体的に見て、あまり悪くない印象です。
これでニキビを治す!!というのは到底無理な話ですが、新しいニキビを少し予防できるかな?という口コミが多くみられます。
口コミ全体をチェックしていて、このメンズビオレ浸透化粧水…に合う肌質の人を考えてみました。
初めて化粧水を使う人
ニキビはそれほどひどくない人
敏感肌ではない人
こういった肌質の人には、こちらの商品が向いているかもしれません。
しかし、こちらの商品を強くオススメは致しません。
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ニキビができるメカニズムとスキンケア
ニキビケア、アクネケアの化粧品を選ぶ前に、知っておいてほしいことがあります。
それは、ニキビができるメカニズムです。
『彼(敵)を知り、己を知れば、百戦危うからず』
ニキビができるメカニズムを知り、自分の肌に当てはめれば、ニキビケアも失敗しない…ということです。
孫子の兵法をスキンケアにも持ち込んでみましょう。
《 ニキビができるメカニズム 》
ニキビができる、この忌々しい現象には次の3つが関わっています。
酸化した皮脂
古い角質
アクネ菌
まずは、きちんと落ちていない古い角質(いわゆる垢です)と、酸化した皮脂が混ざって毛穴に詰まります。(これが角栓、コメドというものになります)
毛穴が広がっている間はそれでもマシですが、毛穴がふさがった状態のコメドができると白ニキビという状態になります。
そこに、悪玉アクネ菌がやってきます。
悪玉アクネ菌は空気が嫌いで脂が大好きです。コメドは詰まった毛穴で空気が入り込まず、酸化した皮脂がたっぷりの絶好スポットですよね。
悪玉アクネ菌は大喜びして、角栓の中で大暴れします。
すると、そこが炎症を起こして赤くなります。→ 赤ニキビ
さらに炎症が悪化すると膿を持ちます。→ 黄ニキビ
これが、ニキビのできるメカニズムですね。
《 思春期ニキビと大人ニキビ、スキンケアは? 》
ニキビができるメカニズムは、思春期ニキビも大人ニキビも同じです。
(これは結構誤解が多いので、ちゃんと理解しておきましょう)
思春期ニキビと大人ニキビの違いは、原因ではなく要因といいますか。
思春期ニキビ…成長ホルモンが皮脂腺を刺激することで皮脂が過剰分泌されることによってできる。
大人ニキビ…ターンオーバー(お肌の生まれ変わり周期)が乱れることによって毛穴が詰まりやすくなる。乾燥肌でも起こる。
どちらもホルモンバランスがどうのこうの…という要因を抱えているわけですが、対処法は
適度な角質ケア
オイルコントロール
に集約されるといっていいでしょう。
きちんと汚れと古い角質を落とし、油分の少ないスキンケアで必要なだけ保湿をする。
これに尽きると思います。
また、ニキビがひどいときは化粧品に頼らず、皮膚科にかかることが一番です。
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ニキビ肌にオススメの化粧水はこちら!
ニキビ肌といっても、もちろん個人差があります。
ですが、メカニズムは同じ…と前項で申し上げた通りです。
ニキビに対応するには
オイルコントロール → 余分な皮脂を除去、皮脂の過剰分泌を抑制
角質除去 → 不要になった古い角質を除去、毛穴のつまりを解消
というプロセスが必要になってくるんですよね。
これにはいくつか方法がありますが、筆者は大きくざっくりわけて2つの方法に分けました。
化粧水も、スキンケアのスタイルによって選ぶものが変わってくるということですね。
肌を整える化粧水を選ぶか、ピーリング(角質除去)する化粧水を選ぶか、ニキビ肌にはこの2タイプの化粧水のどちらを選ぶかが重要になってきます。
巷では、保湿力のある化粧水…がもてはやされがちですが。
筆者は化粧水を保湿アイテムに数えていません。
とくにニキビ肌の場合、化粧水の役割は『整肌』にあると考えます。
化粧水で肌を整えたら、別のアイテムで保湿。
これがニキビ肌にとっては特に重要ですね。
それを踏まえたうえで、ニキビ肌にオススメの化粧水を紹介してまいりたいと思います。
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ビーエスコスメ 安定型ビタミンC誘導体5%ローション
皮脂の過剰分泌を抑制するのに有効なのがビタミンC誘導体です。が、普通に市販されている化粧水に配合されるビタミンC誘導体は配合量が少ないんですよね。
皮脂の過剰分泌を抑制するためには、配合量5%以上のものを選ぶと良いと言います。
そこでおすすめなのがこちらの商品です。なにしろ安価でお試しサイズもあるので安心なんです。
肌が脂っぽくてとにかくベタベタしてしまう。そんなタイプのニキビ肌にはぜひ試していただきたいローションですね。
ただ、これを使うと結構な確率で肌が乾燥します。そのあとにオイルフリーの保湿アイテムをお勧めします。
また、乾燥肌ニキビの人には、高濃度のビタミンC誘導体が合わない場合があります。
これは、分類上化粧水ですが、どちらかというと導入化粧水…だと思ったほうが良いでしょう。
オールインワンゲルの前に、これを肌になじませておくことで、皮脂コントロールが完璧になります。
メンズ美顔水
明色の美顔水、これは筆者のアダルトニキビを一気に撃退した優秀なアイテムです。
この美顔水にメンズバージョンが出ていたのですね。
レディースの美顔水は、なんというか昭和のおばあちゃんの鏡台から漂う香りがします。が、こちらのメンズバージョンはその強烈な香りがないので使いやすいとのことです。
実は、この美顔水。
かなり誤解されている方も多いようで…(笑)
保湿力がない!アルコールが強すぎ!乾燥肌の対策にならない!
などと言われております。
いえいえ、これは、ふき取り化粧水ですから(笑)
ふき取り化粧水(トナー)は通常、アルコール(エタノール)が配合されています。
これは、『洗顔でも落とせなかった皮脂や汚れ』を落とし、『肌を殺菌する』ために配合されています。保湿目的で使うものではないので、保湿力がない!とか乾燥肌対策にならない!というのは
ちょっと違うんですよね。
…とは言っても、刺激がないわけではないので、敏感肌の人にはオススメいたしません。
また、ニキビがないときには使わないように!!(これ重要です)
こちらの化粧水にはサリチル酸が配合されているため、ニキビがあるときにはいいですが、健康な肌に使うと『必要な角質まで取り去ってしまう』ことにつながるからです。
この美顔水は、洗顔後に使います。
コットンに美顔水を含ませて、ニキビのある箇所を中心にポンポンと優しくなじませ、最後に軽く軽くふき取ります。アクネ菌を殺菌しつつ、余分な角質を除去してくれます。
これは、アルコールとサリチル酸の働きによるものです。サリチル酸はケミカルピーリングでも使われる成分で、ピーリングの中では比較的刺激が少ないとされています。
こちらでふき取りをした後は、すかさずしっかり保湿する必要があります。
オードムーゲ
『ニキビケアにはオードムーゲ』、と言われるくらいメジャーな存在ですね。
もう、50年以上前から販売されているというロングセラーです。
こちらも美顔水と同じく、ふき取り化粧水です。なので、保湿力に期待する類のアイテムではありません。
イソプロピルメチルフェノールが、アクネ菌を殺菌、グリチルリチン酸ニカリウムがニキビの炎症を抑えてくれます。エタノールが皮脂をすっきり取り去ってくれるので、洗顔後のふき取りに使うと気持ち良いですね。
皮脂の除去、殺菌、消炎に特化した製品だと思います。
これも、筆者的には美顔水と同じく、『長期連用は避けたい』アイテムです。
また、ふき取り化粧水と保湿目的で使う化粧水は全くの別物ですので、くれぐれも混同しないようにしてくださいね。(しつこいですが)
こちらは、結構大容量サイズのものもあるので、全身に使うこともできます。
背中ニキビに悩んでいる方にもお勧めできる化粧水かと思います。
ちなみに、風邪をひいてお風呂に入れなかったとき、蒸しタオルにオードムーゲをぶっかけて、体を拭いたところ、とても気持ちが良かったです。(筆者の体験談)
イソプロピルメチルフェノールは、とても高い殺菌作用を持っています。
中には、それが肌に合わないという人もいますので、敏感肌の人は注意が必要です。
これは全くの余談ですが。
ワキ(腋)のニオイが気になるとき、イソプロピルメチルフェノールは絶大な効果を発揮します。
いわゆるワキガ対策アイテムにも、よく使われる成分です。
汗臭さが気になるとき、オードムーゲで拭き取ると効果があるのではないでしょうか。
○ NOV(ノブ) A アクネローション
ニキビケアといえばNOV。
それくらいニキビケアに特化したブランドだと筆者的には思います。
思春期ニキビ・アダルトニキビ(大人ニキビ)それぞれに合わせたラインを持っているのも、こちらのブランドです。
こちらは思春期ニキビ向け、いわゆるオイリー肌ニキビの人に合わせたローションです。
メイクアップをされていない思春期の人にオススメ…とあるので、メンズニキビにはこちらが合うのではないかと思います。
感光素201号という耳慣れない(?)成分が配合されており、これがアクネ菌を殺菌してくれます。抗炎症成分としては、高級化粧品に多く使われるアラントインが配合されていますね。
他には皮脂の酸化を防ぐビタミンE、抗菌作用と肌荒れ改善効果のあるオウバクエキスなどが配合されています。
筆者が思うに、このNOVというブランドに関しては
『洗顔料・化粧水・保湿ジェルをセットで使う』
いわゆるライン使いをしたほうが良いのではないかと思います。
ほかのメーカーのアイテムをいろいろ組み合わせて使うのには向いていない、そういう商品のつくりになっているのではないでしょうか。
乾燥するのにニキビができる肌質の人に合わせた『NOV ACシリーズ』
とにかくニキビにがっつりアプローチしたい人に合わせた『NOV ACアクティブシリーズ』
などもあり、それぞれの肌質に合わせたニキビケアを選べるようになっています。
それだけにスキがないというか、なんというか。
「ほかのものを使うんじゃないよ!これをシリーズで使うんだよ!」
という印象がとても強いです。
実際よく見てみると、ラインで使うことによる相乗効果も期待できそうな内容なんですよね。
ドクターシーラボ 薬用アクネレスローション
トリを務めますのは、ドクターシーラボ 薬用アクネレスローション。
(パチパチパチパチ!!!)
今までご紹介した化粧水の中で、最高に良い!!と言い切ってしまいますよ。
何が良いってその成分に決まってるんですが、取り急ぎ一気に説明しますね。
感光素201号が、アクネ菌を殺菌
グリチルリチン酸2Kが、炎症を抑える
アスコルビン酸ナトリウムが皮脂の酸化を抑制しながら、肌に透明感を与える
ダイズエキスが皮脂の過剰分泌を抑制
ビタミンB群(リボフラビン・ニコチン酸・塩酸ピリドキシン)が、肌荒れを改善
リンゴ酸が角質を柔らかくし、ターンオーバーを整える
保湿成分が微量ながら、いくつも配合されている。
こうやって見ると、アクネケアに必要な要素がほとんど含まれているといっても過言ではありません。
ニキビ用化粧水=ふき取り化粧水
という図式を軽く覆す化粧水です。
しっかり肌を整えながら、乾燥肌の人にも使える化粧水ですね。
オイルフリーですので、もちろんオイリー肌の人にも気持ちよく使えると思います。
ただし、敏感肌の人はまず、ちゃんとパッチテストしてから使いましょう。
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オススメのオールインワンスキンケアはこちら!
今や、女性の間でもどんどん人気が高まっているのが、オールインワンスキンケアです。
洗顔後はこれ一つで、化粧水・美容液・乳液・クリーム・パックの働きをしますよ!
というお手軽さに加え、
肌をこする回数が減ることで、摩擦によるダメージを軽減できる!
という美肌理論にも沿った効率的スキンケアとして、どんどん広まっています。
忙しい男性の皆さんも、
『洗顔の後、これ一本で済んだらラクだね~』
と思われるかと思います。
というわけで、メンズにオススメのオールインワンです。
特にニキビケアにもオススメできるオールインワンを中心にセレクトしてみました。
○ オードメディカ 薬用スキンコンディショニングゲル
こちらは、ガチで”ニキビケア用オールインワン”といった感じの商品です。
イソプロピルメチルフェノールで殺菌、サリチル酸で角質ケア…のみならず、
昔からニキビに良いといわれているイオウ、ヨクイニンエキス(ハトムギエキス)を配合しています。
オイルフリー処方で、脂性肌ニキビにも配慮が感じられますね。
メーカーの桃谷順天館は美顔水のメーカー、明色化粧品の会社ですね。
保湿力は意外にあるという口コミもちらほら…で、なんだかとても威力を感じる逸品です。
プチプラですし、こんなことをいうとアレですが。
メンズビオレのアクネケア化粧水よりは効果が期待できると思います。
ゲルがこれだけ抗菌仕様なので、洗顔料はマイルドなもののほうが良いかもしれません。
○ グランディム オールインワン美容液
メンズコスメというと、とにかくZIGEN推しな筆者ですが、
『たまには違うメンズコスメも紹介しちゃうもんね!』
と思い、あちらこちらをうろうろ探し回りました。ネットサーフィンしすぎて目がチカチカしてくる中見つけたのがこのグランディムです。
こちらからはトライアルを1,080円で購入できるみたいですね。
内容としては、オトコのエイジングケア…といった色が濃いのですが、
グリチルリチン酸2K&アラントインで、Wの抗炎症作用
各種植物エキスで皮脂対策
白金・銀で、抗酸化
オイルフリー
といった内容で、ニキビ肌にもオススメできます!
決してお安くはありませんが、中身はとてもしっかりしていると思います。
メディプラスゲル
男女問わずどころか、家族みんなで使えちゃう。
そんなオールインワンがこのメディプラスゲルなんです。
乾燥するのにニキビができてしまう…というメンズには、保湿力のあるこちらのオールインワンをお勧めします。
オイルフリーではありませんが、肌がベタベタすることなく潤います。
ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸2K、アラントイン配合。
皮脂対策に有効なオウゴン根エキスなども入っています。
これ一つでニキビケア…というのには向いていませんが、メンズ美顔水でふき取りした後に使うことでニキビケア&保湿が完全になります。
ZIGEN オールインワンフェイスジェル
メンズコスメ、保湿部門第一位!
今のところ、このZIGENを超えるメンズコスメを知らない筆者でございます。
オイルフリーでありながら、細胞間脂質のセラミドを配合することでしっかり保湿できます。
肌質を問わないオールマイティオールインワンという点でも、皆様にオススメしやすいんですよね。
グリチルリチン酸2Kを配合していることで、炎症を抑える作用があるほか、収れん作用のある成分、抗酸化作用のある成分が配合されています。
ただ、皮脂の過剰分泌を抑制するには、少々弱いところがあります。
ここは、化粧水のところでご紹介した
『ビーエスコスメ 安定型ビタミンC誘導体5%ローション』
を導入化粧水として使うことで、足りない部分を補いたいところです。
>ZIGENはニキビやたるみに効果ある?全成分から徹底分析!
スクリーノ ~Sculino~
気になる男の顔ニキビに 男の顔ニキビ用ジェルクリーム 男性用ニキビケアジェル!!
医薬部外品のこちら、効能効果が表示されています。
『肌荒れ。あれ症。あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ。油性肌。かみそりまけを防ぐ。日やけ、雪やけ後のほてりを防ぐ。肌をひきしめる、肌を清浄にする。肌を整える。皮膚をすこやかに保つ。皮膚にうるおいを与える。皮膚を保護する。皮膚の乾燥を防ぐ。メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ。』
全成分表示では、有効成分が水溶性プラセンタエキス、グリチルリチン酸2Kと書かれています。
有効成分もその他の成分も、とりたてて珍しいものではありません。
が、
・ 皮脂分泌を抑制するビタミンC誘導体
毛穴を引き締めるアーティチョークなどの植物エキス
抗酸化作用のあるビタミンE
水溶性の保湿成分
などが、バランス良く配合されています。また、プラセンタ&ビタミンC誘導体の組み合わせで、美白効果もしっかり期待できます。
定期コースで申し込んでも4,974円(1か月)なので、かなり高価なオールインワンだと思います。
まとめ
メンズビオレの浸透化粧水から、どんどん話が大きくなってしまったような気がいたしますが。
皆様、参考にしていただける部分はありましたでしょうか?
正しいニキビケア…というと、ほかにもいろいろなことがありますが、今回は化粧水とオールインワンの保湿ケアについて、ご紹介してきました。
ニキビ肌のスキンケアについてまとめると
肌をきれいに保つこと
洗顔とふき取り化粧水で、余分な角質・過剰な皮脂をきちんと取ること
皮脂の過剰分泌を抑える成分、抗炎症作用のある成分が配合された保湿剤を使うこと
ということになります。
長々と説明してきましたが、最終的にはこれだけなんですよね(笑)
皆様の肌悩み、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
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